『空き缶』の写真に背筋が寒くなる 「危険すぎる」の声が続出
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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冬らしい遊びといえる、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツ。
風を切りながら、ゲレンデを滑る高揚感が恋しく、毎年各地のスキー場に出かけている人もいるようです。
ゲレンデの状態が良好だと、思う存分遊べますよね。
スキー場で注意して!雪に潜む危険
多くの人が集うスキー場は、利用者のマナーが大切です。
2025年2月、雪山のカオナシ(@____No_Face____)さんは、ゲレンデのコース内で拾ったゴミの写真をXに投稿し、次のように注意をうながしました。
ただの潰れた缶に見えますが、端をよく見てみてください。
あなたは、この危なさにすぐ気付けるでしょうか。
「これは今シーズン、某所で拾った『圧雪車に巻き込まれてキレキレになった缶』」
缶は2つに裂けており、端が鋭利になっています。
転んだ拍子に、缶の上に手をついたり、顔面をこすったりしたら、ケガを負ってしまうでしょう。また、上を滑れば板にも傷が付いたり、事故の元になったりするかもしれません。
ゲレンデは、スタッフやパトロール担当者が常に巡回し、危険物を回収して安全を保っています。そのため、多くのゴミは取り除かれているのですが、まれにゲレンデの整備をしている圧雪車に巻き込まれた缶が、このような形状で残っているとか。
写真を見てゾッとした人々からは、次のような声が上がりました。
・うっわぁ、これはダメだ!想像するだけで怖い。危険すぎる。
・ゲレンデでポイ捨てをしてはいけない理由が分かった…。
・缶だけでなく、液体が入ったペットボトルとかも危ない。
・やっぱり、雪に飲み物を刺しておくのは、忘れるからアカンな。圧雪車でズタズタになるとは、思いもよらなかった。
・自分も、ゴミを見つけたら回収します。少しでも安全なゲレンデにできますように!
どうして?ゴミが落ちているワケ
心ないポイ捨ては論外ですが、それ以外にも缶がゲレンデに落ちたままになる原因が多々あります。
【ゲレンデに缶が落ちている原因の一例】
・滑った後に冷えたドリンクを飲めるよう、リフト乗り場や、降り場横の『雪たまり』に缶を挿して忘れる。
・目を離した時に、飲み物が雪に埋まったり、強風に飛ばされたりして見失ってしまう。
・気付かぬうちに、リュックに付けていたドリンクホルダーごと飲み物が落下。
・ゴミ箱にきちんと捨てられた缶が、何かの拍子にゲレンデに転がり落ちる。
※写真はイメージ
各スキー場も、SNSやウェブサイトなどで注意喚起をしているゴミの危険性。
マナー違反者を責めるだけでは、危険を除き切ることはできないでしょう。
ゲレンデの美化と安全のためには、利用者側もゴミを落とさないよう気を付けつつ、もし異物を見つけたらすぐに回収するなど、積極的に協力するのがよいかもしれません。
投稿者さんが呼びかけている、こちらの3点を心に刻んで、大切なゲレンデを守っていきましょう。
「ゴミを捨てない、放置しない、見付けたら片付け」
[文・構成/grape編集部]