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撮影中断で問題続出だった『らせんの迷宮』を…? 美術スタッフにインタビュー!

By - 芳雪  公開:  更新:

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田中圭演じる、神保仁の研究室には…

神保の研究室は、『かずさDNA研究所』で撮影。

そのため、棚に飾ってある実験用具などは実際に使っている物も多くあります。時折登場する、廊下に貼ってある紙もそのまま実際のものを使用しているのだとか。

PCR検査の機材など、テーマに合うものを借りているといいます。

神保がよく座っているのは、長時間座っても疲れない『ゲーミングチェア』。

研究よりもどちらかといえば外に出るような性格ですが、「神保だからいいものを」といった考えでゲーミングチェアが採用されたそうです。

神保の研究室の中で、撮影中断前と、再開後で変わっている部分があったことに気付いた人はいますか。

実は、神保のパソコンがどうしても用意ができず1話と変わってしまったのだとか。

こういう裏話を聞くと改めて見たくなりますね!

はじめに1~3話の台本が配られ、そこから神保の人柄を探る必要があったという佐藤さん。

そんな中で、神保の研究室でこだわったところはどこだったのでしょうか。

佐藤さん

1話で『DNAを採取している』とあったので、サンプルをとっている分布図、動物の移動などの行動範囲を研究しているのかなということで剥製(はくせい)も飾りました。 台本の『DNAマップ』から機材など意識しました。

第1話では、神保がキャバクラで動物の毛を探すシーンが出てきました。

その際に使っていたものが、こちらのライト付きのルーペ。

実際に鑑識がよく使っているもので、台本には狭いところで使うと書いてあったためライト付きを選んだといいます。

また、佐藤さんに、神保の持っているバッグの中身を聞いてみました。

佐藤さん

ゴム手袋、マスク、ピンセット、採取するための袋、ルーペも入っています。 神保は突発的に採取を始めるので、採取するためのキットは、ほとんど入っていたと思います。

佐藤さん

でも、田中さんも芝居がしにくくなってしまうので、間引いて実際は物を入れていない時もありました。

神保の性格を考えて、見えないところまでちゃんと作り込まれていたのですね。

安田顕演じる、安堂源次の部屋に謎のトロフィー?

刑事の安堂が登場するシーンでは、警察署がよく出てきます。

ホワイトボードには事件の詳細が書かれていますが、こちらはなんと警察監修を担当した人が、直々に書いているのだとか。

そのため、より本物に近く、リアリティのある小道具となっているようです。

ホワイトボードが出てきたら必見ですね!

また、1話から安堂の家がよく出てきます。1話で妻が殺され、男手1つで娘の瑞希を育てていることが判明した安堂。

安堂について詳しく描かれていないものの、細かい設定を教えてもらいました。

佐藤さん

1話の最後には、瑞希が料理を振舞っていましたが、それまで安堂が家事をしていたのでしょう。安堂の性格や、料理のクオリティなどきっちりした感じのキャラクターにはしたくありませんでした。お酒が元々好きで、家に帰ったら呑むような…。

安堂の家には、たくさんのお酒があり、1話でもビール瓶から酒を注いで神保をもてなしていました。

また、安堂の家には書やトロフィーなど、刑事とは関係なさそうなものがたくさん置いてあります。

その理由を聞くと…。

佐藤さん

安堂は元々柔道をやっていた設定なんです。剣道か柔道か…と話し合っていたのですが、柔道になりました。書も柔道に関連することが書かれています。

佐藤さん

トロフィーも柔道で取ったもの。それなりの強さを出すための演出でもあります。

偶然にも、安田さんも柔道部出身。安堂と似た雰囲気を感じますね!

また、安堂がスマートフォンではなくガラケーを使い続けるのにも理由が…。

佐藤さん

監督と相談して、今風のものは排除しています。

原作では、手ぶらで動く人なのですが、芝居に制限がかかってしまうので紙袋に捜査資料などを入れて持ち歩いています。

これからは、安堂の持ち物や自宅の装飾にも注目して見たくなりますね!

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