柑橘類の見分け方を種類別に解説!それぞれの特徴や選び方もご紹介
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「ミカンとオレンジの違いが分からない」
「柑橘類はどんな果物があるの」
柑橘類の果物を購入する際、種類の多さから上記のように、見分け方に困った経験のある人もいるでしょう。柑橘類の具体的な特徴や見分け方を知っておくと、購入する際やスイーツを作る時などに欲しい種類を見つけやすくなります。
また、柑橘類を購入する際には、よりおいしく食べられる状態の特徴を知っておくと、選ぶ時の目安になるでしょう。
本記事では、種類別に柑橘類の特徴や見分け方を解説します。柑橘類の見分け方を知りたい人は参考にしてみてください。
【種類別】柑橘類の見分け方と特徴
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柑橘類は、一般的に大きく分類するとカンキツ属、キンカン属、カラタチ属の3種類に分けられるといわれています。
カンキツ属はミカンやオレンジ、ポンカン、グレープフルーツなどの果物です。
また、キンカン属には各種キンカンが、カラタチ属はカラタチが属します。
ここでは、一般的に分類される3種類の柑橘類の特徴や好みに応じた見分け方をご紹介するため、それぞれの違いを理解しましょう。
カンキツ属
カンキツ属には、食用とされる柑橘類の果物の多くが属しているようです。
代表的な例としてはミカンやポンカン、オレンジ、グレープフルーツ、レモン、ゆずなどが挙げられます。
中でも見た目が似ているミカン類、オレンジ類、グレープフルーツ類の特徴と見分け方を見てみましょう。
ミカン類
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農林水産省によると、日本でミカンと呼ばれる果物は、一般的に温州ミカンを指すようです。温州ミカンは皮が柔らかく、手で剥きやすいとされています。
また、収穫時期ごとに名前がある点も特徴です。温州ミカンには、極早生(ごくわせ)ミカン、早生ミカン、中生(なかて)ミカン、晩生(おくて)ミカンの4種類があります。
それぞれの旬の時期や見た目の特徴は以下の通りです。
ミカンの好みの味に応じて、購入する時期を決めるとよいでしょう。
なお、ミカン類には温州ミカンのほかに甘夏や八朔(はっさく)などもあります。
オレンジ類
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オレンジは、ミカンと混同されやすい果物の1つです。
しかし、よく観察すれば見た目や皮の厚さなどで見分けられます。オレンジはミカンよりも大きく、丸い形が特徴です。
また、皮も厚く、手では少し剥きにくいかもしれません。そのため、オレンジの皮を剥く時は果物ナイフを利用するとよいでしょう。
オレンジは味にも特徴があり、甘味と酸味が濃厚で、香りも強いとされています。
そのまま食べるだけでなく、ジャムやソースとしても活用しやすいともいわれる果物です。
オレンジ類の種類では、『ネーブルオレンジ』や『バレンシアオレンジ』などが挙げられるでしょう。
ミカンとオレンジのより詳しい違いは、以下の記事をご覧ください。
みかんとオレンジには違いがある!?特徴や栄養価の違いについて解説
グレープフルーツ類
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グレープフルーツは、果汁を多く含んだジューシーな果肉を持ち、果肉が赤いものと白や黄色のものがあるといわれています。
赤い果肉の代表例は『スタールビー』や『リオレッド』、白や黄色の果肉だと『マーシュ』や『オロブロンコ』などです。
白色や黄色の果肉では、皮も黄色い点が特徴でしょう。味は苦みを感じやすいといわれています。
赤色の果肉だと、果肉が白いものより皮がオレンジがかっているようです。また、苦みは白色の果肉よりも少なく、甘みを感じやすいといわれています。
苦みが苦手な人は、赤い色味のグレープフルーツを購入するとよいでしょう。
キンカン属
キンカン属に分類されるキンカンは、手のひらに収まるサイズ感が特徴です。
さらに、カンキツ属とは異なり、皮を剥かずに丸ごと食べられるといわれています。
なお、小さい実ながら種も入っているので、そのまま食べる時は誤飲しないように注意が必要です。
ほかの柑橘類だと大きくて難しく感じる可能性もありますが、キンカンなら実が小さいので、手軽に丸ごと甘露煮にする方法もあります。キンカンの甘露煮はおせちに使われることもあるようです。
カラタチ属
カラタチは、基本的に食用としてはあまり売られていないでしょう。
実ではなく、木の部分が利用されることが多いといわれています。
カラタチは木の部分が丈夫であるため、ミカンやキンカンといったほかの柑橘類の台木にされたり、とげがある特徴から生垣として活用されたりしているようです。
食用としての販売が少ないことから、柑橘類の中では少しイメージがしにくいかもしれません。
おいしい柑橘類の見分け方
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おいしい柑橘類の見分け方として、まずは皮の状態を確認するのがおすすめです。
皮に張りがあり、艶やみずみずしさを感じるものがよいとされています。乾燥していると、収穫から時間が経過している可能性があると考えられるためです。
また、手に持った時の重みもチェックします。ずっしりと重さを感じるような柑橘類は、果汁をよく含んでいるのだとか。
分からない時は、複数の柑橘類を手に持ってみて比較すると分かりやすいかもしれません。
なお、購入前に比較する際には、ほかの客に迷惑をかけないためにも、過度に触ったり果物に傷を付けたりしないように気を付けましょう。
柑橘類の種類の見分け方を知って、好みの果物を見つけよう
柑橘類は大きく分類するとカンキツ属、キンカン属、カラタチ属に分けられます。
見分け方としては、皮を剥いて食べることが多いのはカンキツ属、皮ごと食べられるのはキンカン属、食用に向いていないとされるのがカラタチ属です。
また、カンキツ属の中でもミカンとオレンジ、グレープフルーツなど見た目が似ているものの異なる果物は多くあるでしょう。
おいしい柑橘類の見分け方も踏まえつつ、自身の好みに合った柑橘類を見つけてみてください。
[文・構成/grape編集部]