入院するため、愛犬を手放した男性 それを知った看護師が驚きの行動に出る!
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
アメリカのニューヨーク州に住む60歳のジョン・バーリーさんは、健康上の理由で入院することになりました。
ジョンさんには、大切な家族がいます。それは愛犬のブーマー。
しかし、彼が入院している間、ブーマーの世話をしてくれる人がいなかったのです。
こうしてジョンさんは、泣く泣くブーマーを動物保護施設に引き渡すことにしました。
愛犬との別れを悲しむ男性を見た看護師は…
ブーマーを手放したジョンさんは、悲しみに打ちひしがれていました。
海外メディア『Veterinarian News』によると、ジョンさんは以前、高齢者用リハビリ施設『アダルト・デイ・ヘルスケア・アット・ザ・グランド・アット・ローム』に通院していたのだそう。
そこでジョンさんと知り合った看護師のジェニファーさんは、ブーマーのことを聞くと、すぐにある場所へ向かいます。
彼女が向かった場所は…ブーマーが引き取られた動物保護施設。
ジェニファーさんはジョンさんのために、自らがブーマーの里親になったのです。
ジョンさんが病院に入院している間、ジェニファーさんは毎日、ブーマーの様子を電話で報告していたそう。
そしてやっと退院したジョンさんは、しばらくリハビリが必要だったため、迷わず『アダルト・デイ・ヘルスケア・アット・ザ・グランド・アット・ローム』を選びました。
こうしてジョンさんはついに、ブーマーと再会できました。
ジョンさんは、ジェニファーさんに抱かれたブーマーの姿を見たとたん、喜びのあまり号泣したのだとか。
その様子を見ていた施設のスタッフたちも、もらい泣きしていたそうです。
この投稿には、ジェニファーさんへの称賛や、喜びの声がたくさん寄せられています。
・なんて優しくて、思いやりのある女性だ!
・彼の愛犬は、リハビリ中の最高の癒しになるだろうね。
・こんな、天使のような人がこの世にいるなんて。感動して涙が出た。
ジェニファーさんが里親にならなければ、ブーマーはほかの誰かに引き取られていた可能性があります。
そうなったらジョンさんが回復した後も、再びブーマーと暮らすことはできなかったはず。
これからジョンさんは、リハビリ中も毎日、ブーマーに会うことができます。
そして彼が元気になったら、またブーマーと一緒に暮らせるでしょう。本当によかったですね。
[文・構成/grape編集部]