「日本人は偽物作るのうまいよな」突然、日本の悪口をいい出した同僚 しかし…?
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- 出典
- @5ducks5
日本には日本の、外国には外国の文化があります。
私たちが当たり前に行っていることが、実は日本独自の文化で、「海外で驚かれた」なんてこともよく聞く話ですよね。
中には、文化の違いから、トラブルになってしまうこともあるかもしれません…。
アメリカの企業で勤務している、あひる(@5ducks5)さんが体験し、Twitterに投稿したエピソードをご紹介します。
突然、日本の悪口をいい始めた同僚
ある日、アメリカ人の同僚が雑談をしているのを耳にしたあひるさん。
すると同僚たちが突然、「日本人は精巧に偽物を作るのがうまい」「しかも本物より値段が高い」など、日本の悪口らしきことをいい始めたのです。
一瞬、身構えたあひるさんでしたが、「まずは相手の言い分を聞こう」と、同僚たちの話を最後まで聞くことにします。
すると…。
そう、彼らは食品サンプルの話をしていたのです!
※写真はイメージ
主に蝋や合成樹脂などを用いて作られる食品サンプルは、大正から昭和初期にかけて日本で考案された技術。
海外では『Fake Food(フェイクフード)』などと呼ばれ、実物と見間違えるほどの精巧さから、人気があります。
一方で、製作コストは実物の10倍ともいわれており、写真技術が発展した現代では、販促としての利用は減少傾向にあるようです。
日本の悪口かと思いきや、ほのぼのエピソードだったこちらの投稿には多くの反響が寄せられました。
・たしかに偽物!普通に褒め言葉だったのか…!
・「まずは相手の言い分を全部聞いてから」がとても大切だと分かりますね。
・私も身構えて読んだら、笑いました。
令和となった現代では、アクセサリーや、キーホルダーなど、さまざまなグッズ展開もされている食品サンプル。
中には、製作を体験できる施設やイベントなどもありますので、興味のある人は足を運んでみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]