一見すると普通の階段の踊り場 思わぬトラップに「全然分からなかった…」
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階段を急いで降りている時に、勢いのあまり、踏み外したり壁にぶつかったりしそうになったことはないでしょうか。
伊藤雄一(@yuichi_itoh)さんは、東京都八王子市にある、中古品を取り扱う『ホビーオフ八王子大和田店』を訪れた時、ヒヤリとする出来事に遭ったといいます。
階段の踊り場にあったのは?
当時、階段を勢いよく降りていたという伊藤さん。
ヒヤリとした出来事は、階段を踏み外したり、転んだりしたことではありません。
それは、一見すると何も問題がなさそうな階段の踊り場で起きたのです。
気付いたでしょうか。
降りた先にあったのは、下に続く階段ではなく、鏡だということを…!
伊藤さんは、階段を下りた勢いでそのまま、鏡にぶつかりそうになったのだとか。
鏡の横に、「家具・生活家電は階下」と貼り紙があるのも、間違えてぶつかりそうになるトラップといえそうですね。
伊藤さんが目撃した鏡に対し、驚きの声が相次ぎました。
・鏡なのか…。全然分からなかった。気付かない人は多そうだな。
・激突する自信しかない。階段は落ち着いて降りるようにしよう…。
・初見だと鏡だと分からないだろうな…。
運営会社に話を聞くと…
同店舗を運営する、株式会社ゼロエミッションの担当者に、鏡について詳細を聞きました。
2009年、同社が運営する『ハードオフ』『モードオフ』など6種類の中古販売店が、この鏡がある建物にオープン。
もともと、建物自体は35年ほど前に建設されたもので、当時は電気店が営業していたとのこと。のちに、建物自体を引き継ぐ形で、同店舗などが入居しました。
お店の雰囲気に合わせて、装飾は変えているものの、建物の構造は完成当初から変わっていないそうです。
鏡については、「『客などがぶつかりそうになった』と、話として耳にしたことがあり、確かに見え方によってはありうる」という印象だったとか。
今回、伊藤さんのエピソードが拡散されたことを受け、鏡には注意をうながす貼り紙が貼られました。
初めて同店舗を訪れる人は、鏡だと知らない場合が大半でしょう。
貼り紙により、鏡にぶつかりそうになる人が少なくなるといいですね!
[文・構成/grape編集部]