ゼレンスキー大統領が演説 「日本に心から感謝」
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2022年3月23日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の国会演説が行われました。
ゼレンスキー大統領は、演説の冒頭で「日本がすぐに援助の手を差し伸べてくれました。心から感謝しています」と述べ、続けてこのように訴えています。
ゼレンスキー大統領は、ウクライナでは現在、家族が亡くなっても、きちんと埋葬ができない状況であるほか、数千人が亡くなり、そのうち121人の子供が犠牲になっているとも訴えました。
また、国際機関が機能せず、ウクライナが攻撃され続けていることも指摘し、改革が必要であるとも訴えています。
さらに、これからも侵略行為に対し非常に強い注意や、「平和を壊してはいけない」という強いメッセージが必要とも語りました。
ゼレンスキー大統領は、「アジアで初めて、ロシアに圧力をかけ始めたのが日本」と感謝を述べ、引き続き、協力を呼びかけました。
ロシア軍のウクライナ侵攻により、誰もが、「今ある平和は、簡単に崩れてしまうのではないか」と感じているでしょう。
一人ひとりが、平和を維持するためには何ができるのか、考えなければなりませんね。
[文・構成/grape編集部]