ゴミ箱から出られないアライグマを助けた男性 その方法に 「さすがカナダ」
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※写真はイメージ

飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

撮影者「…お前今どんな心境なんよ」 湖で野鳥が?「夜勤で乾き切った心に効く」「…お前、今どんな心境なんよ」というひと言とともに、1枚の写真をXで公開したのは、土井一心太(@aganoya)さん。なんでも、新潟県阿賀野市に位置する瓢湖(ひょうこ)で、ある野鳥が独特なポーズで静止していたといいます。
北米に多く生息しているアライグマは、しばしば都市部にも姿を現します。
お腹を空かせたアライグマが、食べものを探して道路などに置かれたゴミ箱を荒らすことも多いのです。
カナダのアライグマの救出方法って?
ある春の日、カナダのオンタリオ州に住む男性が1匹のアライグマを発見します。
アライグマは男性の家の外にあるゴミ箱に忍び込んだものの、そこから出られなくなってしまったのです。
野生のアライグマは狂暴な個体もいるため、むやみに近付くのは危険。
しかし、男性には秘策がありました。
彼がアライグマを救出した方法とは…こちらをご覧ください。
男性が使ったのは、長い柄の先端に角度をつけたアイスホッケーのスティック。
アライグマは慣れたそぶりでスティックにしがみつき、ゴミ箱から脱出することに成功しました!
その後、塀によじ登ったアライグマは、チラリと男性のほうを振り返ります。
まるで「お兄さん、ありがとう!」といっているようでほほ笑ましいですね。
この動画は72万回以上再生され、たくさんのコメントが寄せられています。
・さすがカナダのアライグマ。スティックの使い方を熟知しているよね。
・「ありがとう!またね」って振り向いたのがかわいい!
・私はホッケーはしないけど、このためにスティックを買っておこうかな。
カナダといえば、アイスホッケーが大人気の国。
世界初のプロ選手によるリーグ戦『ナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)』は、1917年にカナダで始まりました。
競技人口が多いので、この男性のようにアイスホッケーのスティックが家にある人も多いはず。
もしかするとこのアライグマは、過去にも同じようにスティックで助けてもらったことがあったのかもしれません。
とても『カナダらしい』アライグマの救出作戦は大成功でしたね!
[文・構成/grape編集部]