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「すごい!」「誇らしいな」 BTSの、ホワイトハウスでの会見に称賛の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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2022年5月31日、アメリカのジョー・バイデン大統領が、韓国のアイドルグループ『BTS(防弾少年団)』をホワイトハウスに招きました。

『BTS』は、アメリカの音楽界最高の栄誉とされる、グラミー賞にノミネートされるなど、世界的に人気のアイドルグループです。

バイデン大統領と『BTS』は、アメリカで相次ぐ、アジア系住民に対する、嫌がらせや犯罪などのヘイトクライムについて意見を交換。

人種間の平等や多様性の尊重についての会談を行いました。

BTS「違いを認めることから平等は始まります」

バイデン大統領との会談の前に、報道陣の前で会見を開いた『BTS』。

『BTS』のリーダーであるRMさんは、まず、ホワイトハウスに招かれたことに対する感謝を述べ、メンバーのSUGAさんは人種について想いを語りました。

RMさん「重大な問題について話し、アーティストとして何ができるかを再確認するための、重要な機会を与えてくださったバイデン大統領とホワイトハウスに感謝します」

SUGAさん「自分と違うということは、間違ったことではありません。違いを認めることから平等は始まります」

FNNプライムオンライン ーより引用

ほかのメンバーもそれぞれが、ヘイトクライム撲滅へのメッセージを発言。

メンバーのVさんは「私たちはみんな、それぞれの歴史を持っています。一人ひとりが意味のある存在。互いを尊重し理解するための1歩となることを願います」と訴えました。

ホワイトハウスで『BTS』が発信したメッセージに、多くの人が称賛の声を上げています。

・正直、『BTS』は名前くらいしか知らなかったんだけど、同じアジア人として、純粋に嬉しかったし、誇らしい気持ちになった。

・アジア人だけでなく、多くの人にとって大切なことを発信してくれて、ありがとう。

・今回の会談を「政治的利用だ」「宣伝でしょう」と批判する人もいるけど、そういう思惑があったとしても、僕は正しい行いをしてくれたと感じるよ。

・アジアのアイドルグループが世界レベルにまで成長すること自体がすごい。彼らの成長こそが、人種関係なく「いいものはいい」と認められる人が増えてきた証だよね。

『BTS』とバイデン大統領の会談は、多くの人に、人種差別について改めて考えるきっかけを与えたようです。


[文・構成/grape編集部]

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出典
FNNプライムオンライン

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