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仮面女子・猪狩ともかを救った家族の『ひと言』 前向きな姿に涙

By - grape編集部  公開:  更新:

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強風にあおられた看板の下敷きになり、脊髄損傷によって両足が動かなくなってしまった女性アイドルグループ『仮面女子』の猪狩ともかさん。

2018年5月8日に放送された、情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)で現在の心境を語りました。

家族の支えがあったから

猪狩さんは、7日に自身のブログを更新し、4月11日の事故についてや今後の活動について報告。

前向きにリハビリに励む姿に、多くの人が感動しました。

番組内では、電話インタビューで出演。下半身まひを知らされた時の気持ちを答えていました。

やっぱりこの自分自身の状況…理解するのにもすごい時間がかかったといいますか、やっぱり受け入れるのにすごく時間がかかって。

とくダネ! ーより引用

突然の事故で歩けなくなってしまった猪狩さん。その心のショックは計り知れないものだったのでしょう。

不安に押しつぶされそうになる猪狩さんを支えてくれたのは、家族だったといいます。

かつて救急救命士をやっていたという父親は、「病院でレントゲン写真を見た瞬間に、容体の深刻さにすぐに気付いた」と語っていました。

手術する前から先生から(レントゲン写真を)見せられて、こういう状況だって。

その画像を見た瞬間、愕然としてしまいました。

本当に目の前が真っ暗になってしまいました。

当然、ひと言脊髄損傷だといえば「あぁ、もうだめだな」ってすぐに分かったし…。

とくダネ! ーより引用

また、復帰のことを気にする猪狩さんの言葉を聞くのも「つらかった」と、父親は涙ながらに話しました。

そんな落ち込む家族を救ったのは、猪狩さんのお兄さんの言葉だったと父親はいいます。

息子の言葉に励まされました。今回は。

(息子が)「歩けなくたっていいじゃん」っていっていました。

(私自身)その事故の当日から色んな先のことばかりを考えて、不安なことばっかりだったんですけど「別に歩けなくたっていいじゃん」って「生きているんだから」って。

とくダネ! ーより引用

猪狩さんが生きていることを何よりも喜んでくれたお兄さん。

お兄さんの言葉は、猪狩さんにも深く突き刺さったそうです。

命が助かったことが何よりもよかったというふうにいってもらえたことと、自分が足がもう一生動かないかもっていうのが分かった時に「車いすに乗っていたって、なんでもできるよ」っていうふうにいってもらえたので。

とくダネ! ーより引用

「生きていればなんでもできる」という言葉に救われた猪狩さん。今後の活動についてこのように答えていました。

今後は車いすに乗ってできる、やりたいなと思っていることは、作詞活動やおしゃべりすることも好きなのでラジオや公演だったり。

自分のいまの現状を受け入れて、自分にできることをこれからやりたいなと思っています。

とくダネ! ーより引用

猪狩さんの前向きな発言に、ネット上では応援の言葉があふれていました。

・頑張ってる姿を朝から見て、また大泣きしました。

・お兄さんの言葉をきっかけに、笑顔で前向きに頑張っている姿に感動しました。

・これからが試練なのでしょうね。お父さんの苦悩には心が痛みます。

・前向きに頑張ろうとする猪狩さんを見て、応援したいって強く思いました。

多くのファンや大切な家族に支えられ、猪狩さんならつらいリハビリも乗り越えてくれることでしょう。

いつかまた、素敵な笑顔でステージに上がる猪狩さんを楽しみに待ちたいですね!


[文・構成/grape編集部]

出典
とくダネ!

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