歩けない娘にパパが車椅子を手作り! すると嬉しい発見が…!
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秋田県のスーパーで買った鮭弁当 フタを開けたら?「笑った」「世界は広いわ」「秋田県のわりとマジでおすすめなグルメ」というコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、鬼灯すすき(@susuki_hozuki)さん。 秋田県の有名な食べ物といえば、きりたんぽや稲庭うどんなどを、思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ほかにも秋田県の名物があるのだとか。
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生後4ヶ月で、神経芽細胞腫と呼ばれる小児性ガンを患ったエブリンちゃん。
背骨にできた悪性の腫瘍を取り除くことができなかったため、彼女は8回にも渡って抗がん剤治療を受けなければなりませんでした。
そして、過酷な治療のかいもあり、腫瘍はほぼ消えるまで回復したのです。
医師からの、まさかの宣告…
彼女の両親が胸をなでおろしたのもつかの間で、医師から悲しい事実が明かされました。
彼女の胸から下には、麻痺が残ります。
しかし、次第に腕を使ってハイハイができるようになります。2歳になる頃には、上体を自分で起こすこともできるようになるでしょうし、車いすも使えるでしょう。
「もう自力では歩けない」と言われたも同然の内容に、ひどくショックを受けた両親。当時のことをこう語っています。
他の子ども達と同じように、自分の意思で動き回れるようにしてあげたかった…。
しばらくの間、涙する日が続いたそうですが、2人は気をとりなおし、娘のためにできることはないかと模索します。
そうして思いついたのが、赤ちゃんでも使える『車いす』をプレゼントするということでした。
赤ちゃん用 車いすとの出会い
ある日、ベビーチェアを使った赤ちゃん用の車いすの写真を見つけた、母親のキムさん。
※写真はイメージです
「これなら娘でも使える」と思い、すぐに夫のブラッドさんに相談します。
とはいえ、写真で見ただけの車いすを作るのは、簡単ではありません。
足りない技術は、娘への愛情でカバー!と言わんばかりに、ブラッドさんはガレージに籠り、車いす作りに奮闘したそうです。
そうして出来上がった、エブリンちゃん専用の車いすがこちら。
ベビーチェアに、子ども用自転車の車輪、そしてまな板を組み合わせて作られています。いたるところにアイディアが散りばめられた力作です!
車いすを手に入れたエブリンちゃんは…
エブリンちゃんが、特製の車いすを乗りこなすのに時間はかかりませんでした。
自由に乗りこなすエブリンちゃんの様子は、生き生きとしていてとっても楽しそう!
そんな娘の様子を見て、両親は気付いたことがあるそうです。それは…
娘がこんなに活発的だったなんて知らなかった!
ということ。両親の愛がつまった車いすのおかげでエブリンちゃんは、好奇心のおもむくままに動き回れるようになったのです!
そして、ブラッドさんはこうも語っています。
彼女を止めるものは何もありません。
エブリンがやりたいこと、なりたいものには、どんどん挑戦していってほしいのです。
子どもの可能性が広がるのは、両親の支えがあってこそ。
キムさんとブラッドさんの愛があれば、エブリンちゃんはこれからも自分の未来に向かって元気に進んでいけるのでしょう。