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「もはや『ハッピーマンション』じゃん」 オーナーが見せた優しさに、涙腺が…

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

作家の岸田奈美(@namikishida)さんがTwitterに投稿した、マンションのオーナーとのやり取りが、話題を呼んでいます。

岸田さんは、マンションへの入居の際に、不動産の仲介業者から、このようなことをいわれた過去があるそうです。

「車いすって、部屋に傷が付きますよね…。オーナーさんに、なんていわれるか…」

実は、岸田さんには、車いすユーザーの母親がいます。

岸田さんは、契約の際などに家族について話すと、業者から「ご家族であっても、車いすのお客さまは立ち入りをご遠慮ください」と告げられるとのこと。

実家に住む母親が、岸田さんのマンションに遊びに来ることについて、やんわりと拒否されてしまうそうです。

※写真はイメージ

オーナーの優しさで…

2023年2月現在、岸田さんが住んでいるマンションで、サプライズが起こりました。

ある日、岸田さんは、マンションの入り口に『スロープ』が設置されていることに気が付きます。

突然現れたスロープに驚く岸田さんに、オーナーは「お母さまがいらっしゃった時、車いすだと出入りが大変だろうと思って…」と発言。

なんと、わざわざ岸田さんの母親のために、スロープを設置したそうです。

岸田さんは、優しいオーナーの存在に感激し、泣いてしまいました。

スロープができたおかげで、岸田さんの母親は、大変な思いをせずに、マンションに入れるようになったとのこと。

Twitterには、オーナーの優しさに、感動する人が続出しています。

・いい話すぎて震える!

・こういう世界で生きていきたい。

・読んでいるだけで、幸せな気持ちになって、泣いちゃうなぁ~。

オーナーが取り付けたスロープによって、助かったのは、岸田さんの母親だけではありません。

スロープができたことで、ヤマト運輸の配達員も大喜び!

台車を押して、マンションに入ることができるので、以前より楽に配達ができるようになったそうです。

岸田さんは、自身のマンションについて、「もはや『ハッピーマンション』である」と、語っています。

マンションに関わる人全員が、幸せな気分になれることから、名付けたのでしょう。

岸田さんのエピソードが、Twitterで拡散されたことで、より多くの人の元に幸せが届きましたね。


[文・構成/grape編集部]

出典
@namikishida

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