母「大人が手を上げたら」 3歳児の反応に、満足したワケ
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「まったく、甘えん坊なんだから」
子どもが「遊んで」とくっついてきた時に、「親がいつもそばにいないとダメなのね」と、困り顔になる人がいます。
一方で、親の中には、子どもが甘えん坊だと嬉しくて仕方がない人もいるようです。
その差とは、甘えん坊のとらえかたの違いにあるのでしょう。
母親の夢
子育て中の母親・らめーん(@shouwayoroyoro)さん。
3歳の息子さんは、らめーんさんによく甘えてきます。
両手を広げて「だっこ」をおねだりしたり、片手を上げて母親と手をつなごうとしたり…そんな我が子を見て、らめーんさんはこのように思ったそうです。
大変いい具合の甘えん坊に育っており、私は満足である。
※写真はイメージ
「甘えん坊に育つのが嬉しいなんて、親子でべったりしすぎなんじゃないかしら」なんて、思う人もいるかもしれません。
しかし、思い浮かべてみてください。親にまったく甘えることができない子どもの姿を。
それは、子どものあるべき姿でしょうか。
らめーんさんは、甘えることができない家庭で育ちました。なぜなら、らめーんさんの親は、次のような人だったからです。
『毒親』を引き継がない、強い意志
子どもに対して、児童虐待に近い接しかたをする親は、ネット上では『毒親(有害な影響を与える親)』と呼ばれています。
『毒親』のもとで育った場合、子どもにとって親は心を開く相手ではありません。おびえながら、顔色をうかがう相手になります。
らめーんさんのいう甘えん坊とは、「親は、いつも自分を愛してくれている」と思って疑わない子どものこと。
『毒親』ではない、健全な家庭で育った証の1つとして、子どもは甘えん坊になるのです。
「甘えん坊に育てることができた」というらめーんさんの報告には、たくさんのコメントが寄せられています。
【ネットの声】
・『毒親』の子どもは、また『毒親』になる…そんな世間の流言飛語を、見事にくつがえすお話ですね!
・私も『毒親』育ち。子育てしてるとフラッシュバックする。でも、負けないんだ。
・子育てをしていて、私も同じ幸せを感じております。
・どうぞお子さんと、このまま幸せな関係をお築き下さいね。
・希望をありがとうございます!
『毒親』のもとで育った人たちからすると、らめーんさんのツイートは希望の光。
「私も、親に愛されていると信じて疑わない、幸せな子に育てよう」と、多くの人が思ったのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]