母「大人が手を上げたら」 3歳児の反応に、満足したワケ By - grape編集部 公開:2018-02-23 更新:2018-05-29 子育て親子 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 「まったく、甘えん坊なんだから」 子どもが「遊んで」とくっついてきた時に、「親がいつもそばにいないとダメなのね」と、困り顔になる人がいます。 一方で、親の中には、子どもが甘えん坊だと嬉しくて仕方がない人もいるようです。 その差とは、甘えん坊のとらえかたの違いにあるのでしょう。 母親の夢 子育て中の母親・らめーん(@shouwayoroyoro)さん。 3歳の息子さんは、らめーんさんによく甘えてきます。 両手を広げて「だっこ」をおねだりしたり、片手を上げて母親と手をつなごうとしたり…そんな我が子を見て、らめーんさんはこのように思ったそうです。 大変いい具合の甘えん坊に育っており、私は満足である。 ※写真はイメージ 「甘えん坊に育つのが嬉しいなんて、親子でべったりしすぎなんじゃないかしら」なんて、思う人もいるかもしれません。 しかし、思い浮かべてみてください。親にまったく甘えることができない子どもの姿を。 それは、子どものあるべき姿でしょうか。 らめーんさんは、甘えることができない家庭で育ちました。なぜなら、らめーんさんの親は、次のような人だったからです。 毒親育ちで、安心できる家庭を持つのが夢だった。今私は母であり、うちの3歳は、両手をV字に上げればだっこしてもらえ、片手を上げればおててを繋いでもらえると信じて疑わず、大人が手を上げたらなでなでしてもらえると思って待っている。大変良い具合の甘えん坊に育っており、私は満足である。— らめーん (@shouwayoroyoro) 2018年2月22日 『毒親』を引き継がない、強い意志 子どもに対して、児童虐待に近い接しかたをする親は、ネット上では『毒親(有害な影響を与える親)』と呼ばれています。 『毒親』のもとで育った場合、子どもにとって親は心を開く相手ではありません。おびえながら、顔色をうかがう相手になります。 らめーんさんのいう甘えん坊とは、「親は、いつも自分を愛してくれている」と思って疑わない子どものこと。 『毒親』ではない、健全な家庭で育った証の1つとして、子どもは甘えん坊になるのです。 「甘えん坊に育てることができた」というらめーんさんの報告には、たくさんのコメントが寄せられています。 【ネットの声】 ・『毒親』の子どもは、また『毒親』になる…そんな世間の流言飛語を、見事にくつがえすお話ですね! ・私も『毒親』育ち。子育てしてるとフラッシュバックする。でも、負けないんだ。 ・子育てをしていて、私も同じ幸せを感じております。 ・どうぞお子さんと、このまま幸せな関係をお築き下さいね。 ・希望をありがとうございます! 『毒親』のもとで育った人たちからすると、らめーんさんのツイートは希望の光。 「私も、親に愛されていると信じて疑わない、幸せな子に育てよう」と、多くの人が思ったのではないでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 出典 @shouwayoroyoro/PON! Share Post LINE はてな コメント
「まったく、甘えん坊なんだから」
子どもが「遊んで」とくっついてきた時に、「親がいつもそばにいないとダメなのね」と、困り顔になる人がいます。
一方で、親の中には、子どもが甘えん坊だと嬉しくて仕方がない人もいるようです。
その差とは、甘えん坊のとらえかたの違いにあるのでしょう。
母親の夢
子育て中の母親・らめーん(@shouwayoroyoro)さん。
3歳の息子さんは、らめーんさんによく甘えてきます。
両手を広げて「だっこ」をおねだりしたり、片手を上げて母親と手をつなごうとしたり…そんな我が子を見て、らめーんさんはこのように思ったそうです。
大変いい具合の甘えん坊に育っており、私は満足である。
※写真はイメージ
「甘えん坊に育つのが嬉しいなんて、親子でべったりしすぎなんじゃないかしら」なんて、思う人もいるかもしれません。
しかし、思い浮かべてみてください。親にまったく甘えることができない子どもの姿を。
それは、子どものあるべき姿でしょうか。
らめーんさんは、甘えることができない家庭で育ちました。なぜなら、らめーんさんの親は、次のような人だったからです。
『毒親』を引き継がない、強い意志
子どもに対して、児童虐待に近い接しかたをする親は、ネット上では『毒親(有害な影響を与える親)』と呼ばれています。
『毒親』のもとで育った場合、子どもにとって親は心を開く相手ではありません。おびえながら、顔色をうかがう相手になります。
らめーんさんのいう甘えん坊とは、「親は、いつも自分を愛してくれている」と思って疑わない子どものこと。
『毒親』ではない、健全な家庭で育った証の1つとして、子どもは甘えん坊になるのです。
「甘えん坊に育てることができた」というらめーんさんの報告には、たくさんのコメントが寄せられています。
【ネットの声】
・『毒親』の子どもは、また『毒親』になる…そんな世間の流言飛語を、見事にくつがえすお話ですね!
・私も『毒親』育ち。子育てしてるとフラッシュバックする。でも、負けないんだ。
・子育てをしていて、私も同じ幸せを感じております。
・どうぞお子さんと、このまま幸せな関係をお築き下さいね。
・希望をありがとうございます!
『毒親』のもとで育った人たちからすると、らめーんさんのツイートは希望の光。
「私も、親に愛されていると信じて疑わない、幸せな子に育てよう」と、多くの人が思ったのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]