実家での結婚式を写した4枚 込められた想いに「思わず泣いてしまいました」の声
公開: 更新:


置き配指定のはずが、なぜか『不在票』 確認してみると…置き配なのに『不在票』が入っていて?その理由に「配慮をありがとうございます」

配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。
- 出典
- @hassakusuki
「結婚式に列席できない親族がいる花嫁さんたちにとっての、1つのヒントになれば」
そんな思いで、みかん(@hassakusuki)さんが自身の結婚式の様子をTwitterに投稿しました。
結婚が決まった時から、みかんさんは寝たきりで在宅介護となっている父親に、どうにかして花嫁姿を見せたいと思っていたそうです。
そこで、挙式とは別に、実家で20分間の手作り結婚式を決行することにしました。
夫と、母と姉の全面協力のもと、実現した結婚式がこちらです!
ウェディングドレスは、実家の結婚式のほか、前撮り、都内の挙式の計3回着るため購入。
花とケーキは近所で用意し、姉が司会兼カメラマンを務めてくれたといいます。
ほぼ予行をしない状態で当日を迎えたものの、新郎新婦の入場から、誓いの言葉、指輪交換、ケーキ入刀、感謝の手紙といった、結婚式のひと通りを無事にこなすことができました。
みかんさんによると、父親は病気で話せないものの、車いすに座って結婚式を見守り、嬉しそうな表情を見せてくれたとのこと。
「パパ、35年間育ててくれて、ありがとう」と感謝をつづるとともに、みかんさんは次のようにもコメントしています。
「式場じゃなくても、豪華じゃなくても、あの20分は私たち家族にとっては最高の思い出になりました」
思いやりにあふれた結婚式には反響が上がり、感動した人たちから「なんて温かな結婚式」などのコメントが寄せられています。
・あまりにも素敵なお写真を見て、思わず泣いてしまいました。
・幸せのおすそわけ、ありがとうございます。
・お父様に対しての、最大級の恩返しですね。
・最高の花嫁姿だ。私も実家でやってみたいな。
・パパ、とても幸せだったろうな。どんな豪華な結婚式より、大切な人の笑顔がこぼれる結婚式が素敵です!
いろいろな事情に合わせて、結婚式の形は柔軟に変えられると、改めて気付かせてくれるエピソード。
大切な人たちへ、心からの感謝を伝えられる時間を大切にしたいですね。
[文・構成/grape編集部]