障がいを持つ弟に、中学生の兄が『必ずすること』とは? 「素敵」「涙が出た」
公開: 更新:
道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
対人関係の構築に苦手意識を感じたり、なんらかの強いこだわりを持っていたりといった症状を持つ『自閉スペクトラム症』。
発達障害の1つで、他者との会話が難しいことや、言葉を話せない場合があります。
3児の母親である@seikunnoouchiさんが、Twitterに投稿した、子供たちの姿に反響が寄せられました。
『自閉スペクトラム症』の次男に、長男が必ずすること
投稿者さんの次男は、『自閉スペクトラム症』で言葉を話すことができません。普段、周囲の人とコミュニケーションをとる際は、絵が描かれたカードや手話を使っています。
そんな次男に対し、中学2年生の長男は、必ずあることをしながら、コミュニケーションをとるのだとか。
次男が生まれてから、ずっと、長男がしているというコミュニケーションの方法がこちらです。
コミュニケーションの方法とは、話しかける際に、必ず弟の手を握るというものです。
長男は、次男が生まれてからずっと、何かを伝える際は、弟の手を握りながら話しかけているといいます。
両手をぎゅっとつなぎながら、向かい合って話す兄弟の姿からは、お互いに対する思いやりや愛情がにじみ出ているようです。
投稿者さんいわく、次男のコミュニケーションスキルは格段に上がっているのだとか。そんな状況について、投稿者さんは「長男の影響はかなり大きいはず」と語っています。
【ネットの声】
・会話は心でするものなんだね。子供から学ばされることって多い。
・素敵な写真に、自然と涙が出てきました。素敵なお兄さんですね。
・手を握って話すことで安心感が生まれるのかも。
優しいお兄ちゃんの想いは、弟の心にもしっかりと届いていることでしょう。
これからも兄弟で助け合いながら、仲よく成長していってほしいですね。
[文・構成/grape編集部]