障がいを持つ弟に、中学生の兄が『必ずすること』とは? 「素敵」「涙が出た」
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2日連続のプールで疲れ切った母親 冷蔵庫に残されたメッセージに「背筋も凍る」2日連続でプールに遊びに行っていた、3児の母親であるトリッシュ(@torish935)さんは、翌日の朝、疲労で『全身バッキバキ』な状況だったといいます。きっと「今日はゆっくり休みたい」と考えたことでしょう。しかし、この後トリッシュさんには試練が…。

「猫を作ります」 宣言して3日後に、完成した木彫り作品が?「感動した」「天才かよ」「猫を作ります」という宣言とともに、写真を公開したのは、趣味で木彫りの作品を作っている、鑄(@CopperAndHammer)さん。 写っているのは、長方形の木材に下絵をされた猫。 一見シンプルに見えるこの下絵ですが、一体どんな作品に生まれ変わるのかが気になりますね。
対人関係の構築に苦手意識を感じたり、なんらかの強いこだわりを持っていたりといった症状を持つ『自閉スペクトラム症』。
発達障害の1つで、他者との会話が難しいことや、言葉を話せない場合があります。
3児の母親である@seikunnoouchiさんが、Twitterに投稿した、子供たちの姿に反響が寄せられました。
『自閉スペクトラム症』の次男に、長男が必ずすること
投稿者さんの次男は、『自閉スペクトラム症』で言葉を話すことができません。普段、周囲の人とコミュニケーションをとる際は、絵が描かれたカードや手話を使っています。
そんな次男に対し、中学2年生の長男は、必ずあることをしながら、コミュニケーションをとるのだとか。
次男が生まれてから、ずっと、長男がしているというコミュニケーションの方法がこちらです。
コミュニケーションの方法とは、話しかける際に、必ず弟の手を握るというものです。
長男は、次男が生まれてからずっと、何かを伝える際は、弟の手を握りながら話しかけているといいます。
両手をぎゅっとつなぎながら、向かい合って話す兄弟の姿からは、お互いに対する思いやりや愛情がにじみ出ているようです。
投稿者さんいわく、次男のコミュニケーションスキルは格段に上がっているのだとか。そんな状況について、投稿者さんは「長男の影響はかなり大きいはず」と語っています。
【ネットの声】
・会話は心でするものなんだね。子供から学ばされることって多い。
・素敵な写真に、自然と涙が出てきました。素敵なお兄さんですね。
・手を握って話すことで安心感が生まれるのかも。
優しいお兄ちゃんの想いは、弟の心にもしっかりと届いていることでしょう。
これからも兄弟で助け合いながら、仲よく成長していってほしいですね。
[文・構成/grape編集部]