客「毎回笑かしてくる」 店員の声がだだ漏れな商品POPに腹筋崩壊 By - grape編集部 公開:2022-06-18 更新:2022-06-18 スーパーマーケット広島 Share Post LINE はてな コメント 広島県広島市内で2店舗を展開するスーパーマーケット『たかもり』の商品POPが、ネット上で話題を呼んでいます。 きっかけは、たかもり宇品本店を訪れた、はんこ屋Honono(@Hononos_stamp)さんの投稿でした。 毎回笑かしてくる。 そうコメントをつけて投稿者さんが紹介したのは、世界一画数が多いともいわれる『ビャンビャン麺』の商品POP。 POPには、商品名や価格といった基本情報のほか、店員の心の声までもが、つづられていたのです。 スーパーたかもりのポップが面白すぎ。毎回笑かしてくる。 pic.twitter.com/gPEIeykDG6— はんこ屋Honono (@Hononos_stamp) June 16, 2022 POP作る人のことも考えてもろて。 『ビャンビャン麺』は世界一画数が多い料理名。PCで『ビャン』の漢字を打ち出そうとしても、フォントが対応しておらず、カタカナかひらがなで商品名を紹介するしかありません。 仮にフォントが対応していたとしても、その画数の多さで、印刷時に文字がつぶれてしまうことでしょう。 また、手書きをしようとも、困難を極めます…! もはや商品紹介とは関係ないPOPのメッセージは、投稿者さんの笑いのツボを刺激しただけでなく、写真を見た多くの人の笑いを誘いました。 たかもり宇品本店の担当者に話を聞いてみた 今回の『ビャンビャン麺』以外にも、独創的でクスッと笑える商品POPが多い、たかもり宇品本店。 スーパーを運営する株式会社たかもりの広報担当者に話を聞いたところ、POPは商品を出す担当者がそれぞれ考えており、中でも2~3人が、今回のようなクスッと笑えるPOPを作成しているといいます。 しかし、今回の『ビャンビャン麵』にいたっては、「深く考えておらず、思いついたものを書いた」というのですから、インパクトが強いPOPを考えるセンスは、もはや天性の才能といってもいいのかもしれません…! とはいえ、ユーモアあふれる商品POPを出すのには、戦略的な意図もあるとのこと。 弊社は広島市内に2店舗しかないため、大手との差別化を図る狙いもあります。 そう答えてくれたのは、株式会社たかもりで広報を担当している、伊木さん。 今回、たかもり宇品本店の商品POPがネット上で話題になっていることを知り、とても驚いた様子を見せていました。 商品POPで、他社との差別化が成功しているのは、今回の反響を見れば明らか。 たかもりが広島市内にしかないのが、ほかの地域の住民からしてみれば惜しいですが、もしも広島市を訪れた際には、足を運んでみてはいかがでしょうか。 商品よりも、POPのほうに意識がいってしまい、買い物どころではなくなってしまうかもしれません…! はんこ屋Hononoさんの作品はこちら なお、たかもり宇品本店の商品POPが注目を集めるきっかけを作った、はんこ屋Hononoさんは、版画用ゴム版を使った、はんこ制作をしています。 イベントフライヤーやアーティストとのコラボもしているので、気になった人はぜひ、はんこ屋HononoさんのSNSもご覧ください。 小バズりを起こしてるので、ここで宣伝をさせてください!大変申し訳ないけれど、是非目を通していただきたい😭デザインカッターで切れるものは何でも切ってなんか作っています。主に版画用のゴム版でハンコを作っています。 pic.twitter.com/2gL5vZBBAc— はんこ屋Honono (@Hononos_stamp) June 17, 2022 [文・構成/grape編集部] 出典 @Hononos_stamp Share Post LINE はてな コメント
広島県広島市内で2店舗を展開するスーパーマーケット『たかもり』の商品POPが、ネット上で話題を呼んでいます。
きっかけは、たかもり宇品本店を訪れた、はんこ屋Honono(@Hononos_stamp)さんの投稿でした。
毎回笑かしてくる。
そうコメントをつけて投稿者さんが紹介したのは、世界一画数が多いともいわれる『ビャンビャン麺』の商品POP。
POPには、商品名や価格といった基本情報のほか、店員の心の声までもが、つづられていたのです。
POP作る人のことも考えてもろて。
『ビャンビャン麺』は世界一画数が多い料理名。PCで『ビャン』の漢字を打ち出そうとしても、フォントが対応しておらず、カタカナかひらがなで商品名を紹介するしかありません。
仮にフォントが対応していたとしても、その画数の多さで、印刷時に文字がつぶれてしまうことでしょう。
また、手書きをしようとも、困難を極めます…!
もはや商品紹介とは関係ないPOPのメッセージは、投稿者さんの笑いのツボを刺激しただけでなく、写真を見た多くの人の笑いを誘いました。
たかもり宇品本店の担当者に話を聞いてみた
今回の『ビャンビャン麺』以外にも、独創的でクスッと笑える商品POPが多い、たかもり宇品本店。
スーパーを運営する株式会社たかもりの広報担当者に話を聞いたところ、POPは商品を出す担当者がそれぞれ考えており、中でも2~3人が、今回のようなクスッと笑えるPOPを作成しているといいます。
しかし、今回の『ビャンビャン麵』にいたっては、「深く考えておらず、思いついたものを書いた」というのですから、インパクトが強いPOPを考えるセンスは、もはや天性の才能といってもいいのかもしれません…!
とはいえ、ユーモアあふれる商品POPを出すのには、戦略的な意図もあるとのこと。
弊社は広島市内に2店舗しかないため、大手との差別化を図る狙いもあります。
そう答えてくれたのは、株式会社たかもりで広報を担当している、伊木さん。
今回、たかもり宇品本店の商品POPがネット上で話題になっていることを知り、とても驚いた様子を見せていました。
商品POPで、他社との差別化が成功しているのは、今回の反響を見れば明らか。
たかもりが広島市内にしかないのが、ほかの地域の住民からしてみれば惜しいですが、もしも広島市を訪れた際には、足を運んでみてはいかがでしょうか。
商品よりも、POPのほうに意識がいってしまい、買い物どころではなくなってしまうかもしれません…!
はんこ屋Hononoさんの作品はこちら
なお、たかもり宇品本店の商品POPが注目を集めるきっかけを作った、はんこ屋Hononoさんは、版画用ゴム版を使った、はんこ制作をしています。
イベントフライヤーやアーティストとのコラボもしているので、気になった人はぜひ、はんこ屋HononoさんのSNSもご覧ください。
[文・構成/grape編集部]