「それでもオトナですか?」駅のマナーポスターに共感の声続出!
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電車内での電話の使用、駆け込み乗車、イヤホンからの音漏れ…電車内のマナー違反は多くあります。
駅でもよくマナーポスターを見かけますが、ほとんどが学生の違反に対して訴えかけるもの。学生ばかりが違反しているわけではないのですが…。
札幌市営の駅などに掲示されている、高校生の目線で作られたポスターが、多くの人の共感を呼び話題になっています。
最優秀賞をとったポスターなどと併せ、コンテストを行った「札幌市交通事業振興公社」の担当者さんへのインタビューをご紹介します。
学生からの目線を取り入れる
-どういった経緯で、今回のポスターを作ったのですか?
毎年、市営交通に関するマナーの啓発を目的とし、「マナーポスター」を作成しております。 例年は学生をターゲットとしたマナー啓発ポスターを作成しておりますが、今年度は新たな試みとして「学生から大人への呼びかけ」をテーマとして作成しました。
-デザインはすべて学生によるものですか?
今回の作品については、すべて「北海道札幌平岸高等学校デザインアートコース」の学生さんによるものです。 例年は印刷会社等による、企画競争でデザインを選定し、掲出しております。
-今回のコンテストで、印象に残っていることはありますか?
市営交通を利用していれば、誰でも経験するであろうマナー違反の行為。そういったものを学生さんの目線ならではの表現で描かれており、大人からの視点とは違った、印象に残る啓発ポスターが出来上がったと思います。
啓発ポスターのコンテストは、平成5年度より毎年行っていたそうですが、学生からの目線で行ったのは初めてのこと。大人にはない視点が、印象に残るポスターになったようです。
次のページでは、コンテストの優秀賞や最優秀賞の作品をご紹介します。