これからもずっと一緒だよ 結婚式を挙げた高齢の保護犬 「感動して泣いた」
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「猫を作ります」 宣言して3日後に、完成した木彫り作品が?「感動した」「天才かよ」「猫を作ります」という宣言とともに、写真を公開したのは、趣味で木彫りの作品を作っている、鑄(@CopperAndHammer)さん。 写っているのは、長方形の木材に下絵をされた猫。 一見シンプルに見えるこの下絵ですが、一体どんな作品に生まれ変わるのかが気になりますね。

孫が撮った『夏休み』の写真 うつっていたのは…「泣けてきた」「あまりにも尊すぎる」2025年8月5日に、『おばあちゃんと福ちゃんの夏休み』と題して、1枚の写真をXに投稿した、YASUTO(@yasuto8888)さん。 投稿には6万件を超える『いいね』が寄せられ、多くの人の心を和ませました。
愛し合う2人が「一生をともに過ごせるように」と願い、結婚するのは自然なこと。
それなら、仲のよい2匹の犬が永遠の愛を誓うのも、自然なことなのかもしれません。
アメリカのノースダコタ州で、長年一緒に暮らしてきた2匹のピットブルが結婚式を挙げました。
メス犬のフランとオス犬のアールは、飼い主さんが2匹の世話をできなくなったため、動物保護施設『ホームワード・アニマル・シェルター』に預けられました。
2匹はすでに高齢で、シェルターに来てからもずっと寄り添って過ごしています。
その仲むつまじい姿を見たスタッフは、「この犬たちは離ればなれになるべきじゃない」と思い、2匹を一緒に引き取ってくれる里親を探すことにします。
しかし、高齢の大型犬が2匹となると、里親になるためのハードルはどうしても高くなってしまいます。
そこでスタッフはあるアイディアを思い付きます。
それは、フランとアールを結婚させること!実際に結婚式を挙げて、2匹の幸せそうな姿を披露することで、犬たちの愛らしさを知ってもらおうと考えたのです。
こうして2022年7月12日、フランとアールはスタッフやほかの犬たちが見守る中、青空の下で結婚式を挙げました。
ドレスアップした『新郎』と『新婦』のそばには、介添え役である犬たちも勢ぞろい。
特製の犬用ウエディングケーキが用意され、結婚宣誓書にはフランとアールが署名代わりに肉球でスタンプを押しました。
また、指輪の代わりに、結婚式の日付が書かれた名前入りの首輪を交換。
式の後には、ブーケトスまで行われ、ラッキーな独身のメス犬がキャッチしたそうです!
最初から最後まで、その場にいた誰もが笑顔になった、ほほ笑ましい式となりました。
『ホームワード・アニマル・シェルター』のFacebookでシェアされた結婚式の写真には、祝福の声が殺到しています。
・感動して泣いちゃったわ。フランとアール、おめでとう!
・愛があふれているね。素敵な結婚式だ。
・かわいい2匹がずっと一緒にいられますように!
結婚式でのフランとアールの表情は、穏やかでとても幸せそうに見えます。
自分たちのために、優しいスタッフやほかの犬たちが祝福してくれていることを分かっていたのかもしれません。
住み慣れた家からシェルターにやってきて、2匹は不安だったはず。お互いの存在が大きな心の支えになっていることでしょう。
フランとアールがこれからもずっと一緒にいられるように、新しい家族が早く決まるといいですね。
[文・構成/grape編集部]