奈良で目にした不動明王の『解説文』 「ありがたすぎる」「ワードセンスに笑った」
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
- 出典
- @trartra
無宗教国家とされる一方で、八百万の神々を信仰する多神教の国ともされる日本は、ちょっぴり不思議な国といえるでしょう。
特に信仰の強い人でなくとも、仏様だけでなく、森羅万象に宿った神様に願いごとをするのは、日本ではよくあることです。
神様の解説に「なんてありがたいんだ…!」
奈良県吉野郡を訪れたカステラ(@trartra)さんは、不動窟鍾乳洞に足を運びました。
観光名所の1つである不動窟鍾乳洞は、およそ1300年前に発見されたといわれており、日本遺産にも登録された場所。
洞窟内には五大明王の1人である不動明王がまつられており、不動明王について解説した看板も設置されています。
その看板を見たカステラさんは、心からこう思いました。「ありがたすぎる」…と。
不動明王は眉を吊り上げた怖い表情や、剣を握ったポーズとは裏腹に、慈悲に満ちた心の持ち主。
迷いや苦しみから人々を救い、戦勝や悪魔退散に加えて、学業成就、健康長寿、厄除災難など、さまざまな願いを叶えてくれるとされています。
※写真はイメージ
看板によると、『どんなにあつかましい世俗的な願いごと』でも、不動明王は人間を救うべく、災いを除くためにほん走してくれるのだとか!
多くの人が頼もしさを感じると同時に、「そんなにも神様が頑張ってくれるだなんて…」と申し訳ない気持ちも覚えてしまいそうです。
写真は拡散され、多くの人が不動明王に心の中で手を合わせました。
・不動明王様、あまりにも優しすぎるだろ…。
・ありがてえ…。でも『不動』なのに、めちゃくちゃ動いてるじゃん!
・「どんなにあつかましい世俗的な願いごと」っていうワードセンスで笑った。
「忙しすぎて、『不動』じゃなくて『多動』明王だ…」といったツッコミも続出した、不動窟鍾乳洞の立て看板。
人々を救ってくれる不動明王に感謝の気持ちを伝えたい人は、この地を訪れてみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]