「120kgのお供え物が集まった!!」 住職が喜んだ理由に「素晴らしい!」「これはいい取り組み」
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福岡県北九州市にある、浄土真宗本願寺派永明寺の住職である松崎智海(@matsuzakichikai)さんがTwitterに投稿した内容に、「素晴らしい取り組み!」という声が上がっています。
それは、納骨堂のお供え物に関する投稿でした。
まずは、こちらの写真をご覧ください。
写っているのは、永明寺の納骨堂に供えられた、お菓子や食品。
永明寺では墓参りで供えられた食品をフードバンクへ届けるという取り組みを行っているのです!
この取り組みを行うにあたり、松崎さんは利用者に対し、事前にこのような内容を伝えていました。
・お供え物をフードバンクへ提供すること。
・「フードバンクへ提供するため、子供たちが喜ぶような食品をお供え物として選んでほしい」ということ。
これまで、大人向けの渋いお菓子のお供え物が多かったものの、この取り組みを事前に知らせたところ、子供向けのお菓子のほか、カップ麺やパスタが供えられたそうです。
納骨堂の利用者が、松崎さんの取り組みに賛同し、協力してくれたおかげでしょう。
フードバンクへ届けることができた食品は、約120kgに達しました。
この取り組みに対し、多くの称賛の声が上がっています。
・故人を偲んでお供えされたものが、生命をつなぐために生かされる。こうして誰かのためになるって、とても素敵だと思う。
・子供の頃、「供えた物を親族が食べることで、故人も彼らの身体を通して味わえる」と聞いたことがあります。親族ではないけれど、故人も一緒に、提供先の人々とともに、味を楽しんでいるかも。
・これまで、納骨堂に供えたものは後日、自分で回収するか、住職さんに処分してもらっていました。この取り組みなら、利用者も住職さんも気持ちがいいだろうな。
・個人でこの量をフードバンクに届けるのは難しい。まさに一石二鳥な取り組みだと思う。全国に広がってほしい。
お供え物がフードバンクに届けられるならば、故人も喜ばしく思ってくれるでしょう。
素敵な取り組みを行う永明寺に、拍手を送りたいですね。
[文・構成/grape編集部]