アジサイで有名な雲昌寺 副住職の『お願い』に「そんな人がいるなんて」「悲しい現実」 By - grape編集部 公開:2020-07-02 更新:2020-07-02 寺新型コロナウイルス感染症(COVID-19)梅雨 Share Post LINE はてな コメント 秋田県男鹿市にある、雲昌寺。梅雨になるとたくさんのアジサイが咲き誇るため、観光スポットとしても親しまれています。 雲昌寺のアジサイは、副住職である古仲宗雲(こなか・しゅううん)さんが15年以上の歳月を費やして育てたものだそうです。 雲昌寺の副住職が一部のマナー違反者に『お願い』 2020年7月1日、古仲副住職が自身のFacebookを更新。雲昌寺の参拝者に向けた『お願い』を投稿しました。 古仲副住職によると、一部のマナー違反をする人によって迷惑をこうむっているといいます。 この土日に雲昌寺に拝観予定の方にお願いが有ります。 前回の土日は沢山の方にお参り戴きましたが、中にはマナーの悪い方がいて、地域に大変迷惑をかけてしまいました。 近くのホーマックニコット様に無断で駐車して、何時間も、満車状態で普通の買い物をされる方が車を停められず営業妨害となりました。また町中にも路上駐車の車が沢山見られ、住民の生活の妨げとなりました。 またお借りしていない、市民センター様や郵便局様、小学校様、その他空いている場所などに所かまわず駐車している車が多数見られました。 このコロナ下は特に、その日休みだから空いているからと言って停めて良いわけではありません。また路上駐車も100メートルを超え、本当に地域の方々には迷惑をかけてしまいました。 このような状態が続くならば、拝観停止か拝観料を大幅にあげて人数制限をするしかなくなります。今年はコロナの問題で、軽い気持ちで車を停めることが、その場所所有者の運命を左右しかねません。 ちょっと想像してみて下さいm(__)mこのコロナ下、田舎の小さな村で自分の敷地や道路に例え県内ナンバーだとしても無断で駐車された側の気持ちを、 万が一自分が感染していたり濃厚接触者だった場合土地の所有者、事業所は廃業しなければいけなくなるかもしれません 古仲 宗雲 ーより引用 駐車場は終日ほぼ満車です、路上待機もしないように警察から指導受けてますので満車の場合は速やかに車の移動お願いしますm(__)m古仲 宗雲さんの投稿 2020年7月1日水曜日 同年1月から世界中で感染拡大している、新型コロナウイルス感染症。政府は人が密集する状況は避けるよう注意喚起をしています。 境内の密度を減らすため、雲昌寺は駐車場を1か所に。しかし、寺の周囲に路上駐車を行う人が後を絶たないといいます。 中でも土日は混在するため、古仲副住職は参拝者に向けて「路上駐車をせず、満車の場合はほかの場所で時間調整してほしい」と訴えました。 投稿の最後に、古仲副住職はこのようにつづっています。 このようなお願いは心苦しいのですが、このコロナの時期に開催するに当たっては普段以上にマナーを、守っていただかないと続けられなくなります。 とにかく、くどいようですが、何度も伝えさせて下さいm(__)m町中での無断駐車、路上駐車は絶対に絶対におやめくださいm(__)m 出来ればシェアや他の方に伝えて戴けたら戴けたらありがいですm(__)m心からのお願いです、宜しくお願い致しますm(__)m 古仲 宗雲 ーより引用 路上駐車をする人たちは「ちょっとだけなら大丈夫」「みんなやってるから平気」と思っているのかもしれません。 しかし、その「ちょっとだけ」という気持ちが雲昌寺や近隣住民に大きな迷惑をかけているのです。 古仲副住職の『お願い』はネットで拡散され、悲しむ声が上がっています。 ・マナーを守らないと、次回から開催できなくなるかも。ちゃんと決まりは守ろうよ。 ・「こうなるだろう」と思っていたけど、やっぱりか。悲しい現実ですね。 ・せっかくコロナ禍でも開催できるよう対策をしてくれたのに、その気持ちを無下にするなんて…。 古仲副住職らは毎年この時期を楽しみにしている人たちのために、コロナ禍でもアジサイが咲く境内を解放してくれています。 残念なことに、きっとこういった出来事は雲昌寺だけでなく、全国の観光地で起こることでしょう。 誰かの厚意によってコロナ禍でも観光ができていると今一度再認識し、一人ひとりがマナーを守らなくてはなりません。 [文・構成/grape編集部] 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 元プロ野球選手 清原和博容疑者、逮捕される ファンは動揺…2016年2月2日、元プロ野球選手の清原和博容疑者が、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されました 出典 古仲 宗雲 Share Post LINE はてな コメント
秋田県男鹿市にある、雲昌寺。梅雨になるとたくさんのアジサイが咲き誇るため、観光スポットとしても親しまれています。
雲昌寺のアジサイは、副住職である古仲宗雲(こなか・しゅううん)さんが15年以上の歳月を費やして育てたものだそうです。
雲昌寺の副住職が一部のマナー違反者に『お願い』
2020年7月1日、古仲副住職が自身のFacebookを更新。雲昌寺の参拝者に向けた『お願い』を投稿しました。
古仲副住職によると、一部のマナー違反をする人によって迷惑をこうむっているといいます。
同年1月から世界中で感染拡大している、新型コロナウイルス感染症。政府は人が密集する状況は避けるよう注意喚起をしています。
境内の密度を減らすため、雲昌寺は駐車場を1か所に。しかし、寺の周囲に路上駐車を行う人が後を絶たないといいます。
中でも土日は混在するため、古仲副住職は参拝者に向けて「路上駐車をせず、満車の場合はほかの場所で時間調整してほしい」と訴えました。
投稿の最後に、古仲副住職はこのようにつづっています。
路上駐車をする人たちは「ちょっとだけなら大丈夫」「みんなやってるから平気」と思っているのかもしれません。
しかし、その「ちょっとだけ」という気持ちが雲昌寺や近隣住民に大きな迷惑をかけているのです。
古仲副住職の『お願い』はネットで拡散され、悲しむ声が上がっています。
・マナーを守らないと、次回から開催できなくなるかも。ちゃんと決まりは守ろうよ。
・「こうなるだろう」と思っていたけど、やっぱりか。悲しい現実ですね。
・せっかくコロナ禍でも開催できるよう対策をしてくれたのに、その気持ちを無下にするなんて…。
古仲副住職らは毎年この時期を楽しみにしている人たちのために、コロナ禍でもアジサイが咲く境内を解放してくれています。
残念なことに、きっとこういった出来事は雲昌寺だけでなく、全国の観光地で起こることでしょう。
誰かの厚意によってコロナ禍でも観光ができていると今一度再認識し、一人ひとりがマナーを守らなくてはなりません。
[文・構成/grape編集部]