Amazonで返品ができる条件とは 返品の流れなど徹底解説! By - grape編集部 公開:2022-09-07 更新:2022-09-07 Amazon Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ Amazonで商品を購入して「思っていたものと違う」と感じたことがある人もいるでしょう。 また、商品を使用してから不具合を見つけたり、間違えて注文したものの商品が発送していたりなど、さまざまな場面で返品を検討する人は少なくありません。 今回は、Amazonで商品を返品できる条件と、返品する場合の流れについてご紹介します。 また、商品の返品に関する質問と回答も紹介するので、Amazonで購入した商品の返品方法が知りたい人は、ぜひ参考にしてください。 ※この情報は、2022年8月時点の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。 目次 1. Amazonで返品できる商品の条件は?1.1. 未使用かつ未開封1.2. 送られてきた商品が不良品1.3. 商品が到着してから30日以内1.4. Amazonが返品を認めている商品2. 【STEP別】Amazonで返品をする場合の流れ!2.1. 【STEP1】Amazon上での返品手続き2.2. 【STEP2】商品の梱包2.3. 【STEP3】商品の返送3. Amazonの返品でよくある質問と回答!3.1. 着払いで返送しても大丈夫ですか?3.2. 返品してから何日後に返金されますか?4. まとめ Amazonで返品できる商品の条件は? Amazonは商品を返品することはできるものの、すべての商品が返品できるわけではありません。 また、返金額も商品の状態によって異なります。Amazonで購入した商品を返品するには、返品できる条件について知っておくことが大切です。 まずは、Amazonで返品できる商品の条件について紹介します。 未使用かつ未開封 Amazonで購入した商品は、基本的に商品自体が未使用かつ未開封であれば返品することが可能です。 開封済みや使用済みでも返品できるケースはありますが、状態によって返金額が異なることを留意してください。 下記のカテゴリー商品は、原則として商品代金の50%が返金されます。 ・ホーム&キッチン ・おもちゃ&ホビー ・スポーツ、ホビー ・腕時計 ・ジュエリー ・ベビー&マタニティ ・ペット用品 ・文房具、オフィス用品 ・楽器 ・DIY、工具 ・カー&バイク用品 ・ヘルス&ビューティー ピアスと下着類を除き、衣類やシューズ、バックなどは試着後の返品も可能です。ただし、購入者都合による返品の場合は、返金対象から外れます。 具体的に、次のようなものは返品不可となるため注意してください。 ・履きしわやソールの傷汚れが存在する ・タバコや香水のにおいが付着している ・ファンデーションなど化粧汚れが付着している など 送られてきた商品が不良品 開封後でも、傷があったり初期不良だったりなど、不良品であった場合は、全額返金となります。 不良品を返品する場合、通常のケースと異なり配送料などもAmazonが負担してくれるため、届いた商品に不具合が見られる場合は、返品の連絡を入れましょう。 商品が到着してから30日以内 Amazonの商品が到着してから30日以内に返品の申請と商品の返送をすることで、返品、交換してもらえます。商品の購入日は、Amazonの注文履歴から確認が可能です。 商品の到着から30日をすぎた場合は、返品不可となります。返品を希望する人は、早めに返品の手続きをしましょう。 Amazonが返品を認めている商品 Amazonでは、返品を認めている商品と返品を認めていない商品があります。以下の商品は理由にかかわらず返品不可です。 ・代金引換で注文した商品 ・携帯決済で注文した商品 ・在庫切れの商品 ・バーゲンブック ・大型家具、家電設置回収サービス(HB)の商品 ・商品自体を改造、調整した商品 ・メーカーから鑑定書、鑑別書の発行を受けている商品 ・車用タイヤ、ホイールセット ・Apple製品(beats by dr.dreを含む) ・ソニー(SONY)、ASUSのスマートフォン製品 ・法令などにもとづき、返品、交換ができない商品 上記の商品でも、場合によっては返品可能なケースもあるため、事前に返品可能な商品であるかをよく確認の上で返品の申請手続きに進みましょう。 【STEP別】Amazonで返品をする場合の流れ! ここでは、Amazonで購入した商品を返品する場合の手順を3つのステップに分けてご紹介します。 Amazonで購入した商品は、PCまたはスマホから返品の手続きが可能です。PCとスマホのどちらでも手順は同じで、商品の梱包や返送に特別難しい作業はありません。 【STEP1】Amazon上での返品手続き まずは、Amazonで返品手続きをします。スマホで返品手続きをする場合は、Amazonアプリが便利です。 以下の手順で返品手続きをします。 <1> Amazonの注文履歴にアクセスして返品したい商品を選び、返品可能であれば『商品の返品』をクリックする。 <2> 『返品の理由』を選択し、『次に進む』をクリックする。 <3> 『返品の理由』の具体的な理由を200字以内で入力した後、返金か交換かを選択する確認画面に進む。 <4> 返送方法の確認の画面に進み、方法を確認した後『返送手続きを開始』をクリックする。 【STEP2】商品の梱包 返品手続きが完了したら、商品返送の準備に進みましょう。 自宅などにプリンターがある場合は、専用ラベルを印刷して、梱包に使用したダンボールなどにラベルを貼ってください。 プリンターがない場合は、返品受付IDの代用として下記のいずれか1つを用意します。下記の代用品は、返送する商品と一緒に梱包してください。 代用品概要 『sp』で始まるバーコード商品または商品のパッケージに貼られているバーコード 返品受付IDを書いたメモ返品リクエストを送信した際に表示されるバーコードの番号 送り状パッケージに貼られている出荷ラベルのバーコードまたはお問い合わせ伝票番号 納品書同梱されていた納品書 梱包材は、商品の発送時に使用されていたものを再利用するのが一般的です。発送時の梱包材が使えない場合は、自宅などにあるダンボールを使用します。 【STEP3】商品の返送 商品を返送する方法は2つあり、コンビニに持ち込むか、集荷サービスを利用します。 宅配業者を利用する場合は、プリンターで印刷した専用ラベルを利用することができません。各業者の伝票に返送先住所を記載する必要があります。 返品理由によって着払いと元払いのどちらで返送するかが変わるため、商品の状態や返品の条件を確認した上で、適切な方法を選択しましょう。 Amazonの返品でよくある質問と回答! 特にAmazonで商品を返品した経験がない人は、返品について疑問や不安を感じるものです。 ここからは、Amazonの返品でよくある質問と回答を2つ紹介します。商品の返品方法や返品後の流れについて疑問を解消したい人は、ぜひチェックしてくださいね。 着払いで返送しても大丈夫ですか? 着払いでの返送が可能な場合もあれば、元払いの返送が必要な場合もあります。以下のような商品は、着払いでの返送が可能で、返送料がかかりません。 ・不良品、破損品 ・Amazonが発送した衣服、シューズ、カバン類 ・Amazonが発送した30万円以下の時計、ジュエリー ・着払いに該当する商品と元払いに該当する商品を同時に返送する場合 元払いでの返送が可能な商品は、次の通りです。 ・不良品、破損品ではない商品 ・Amazonマーケットプレイス出品者が発送した衣服、シューズ、カバン類 ・衣類、シューズ、カバンのうち、受注生産品 元払いが必要な商品を着払いで発送しても、差額が返金額から差し引かれる仕組みになっています。 返品してから何日後に返金されますか? 返金にかかる日数は、注文時の支払い方法によって異なります。返金にかかる日数は、以下の通りです。 支払い方法返金までの日数の目安、返金方法 クレジットカード決済返品商品の到着後2〜3日で返金 代金引換返品商品の到着後1〜3週間でAmazonギフト券として返金 コンビニ ATM ネットバンキング 電子マネー 返品商品の到着後1〜3日でAmazonギフト券として返金 携帯決済返品商品の到着後1〜3日で返金 あと払い (ペイディ)返品商品の到着後1〜3日で返金 PayPay(ペイペイ)返品商品の到着後1日程度で返金 Amazonギフト券返品商品の到着後1〜2日でAmazonギフト券残高に返金額が反映 Amazonポイント返品商品の到着後1〜3日でAmazonポイント残高に返金額が反映 基本的には、Amazonが返品商品受領後、返金の処理がなされます。なお、銀行振込での返金を希望する場合は、返金手続きをする時に口座情報の登録が必要です。 返金状況については、Amazonの注文履歴の『注文の詳細』から確認できます。 まとめ Amazonでは、基本的に未使用かつ未開封の商品、不良品の返品を認めています。一方で、返品不可の商品もあるため、返品条件を確認した上で返品の手続きを進めましょう。 商品を返品する場合には、専用ラベルまたは返品受付IDの代用品を用意する必要があります。プリンターの有無や返送方法によって用意するものが異なる点に留意してください。 返金処理のタイミングは、基本的にAmazonが返品商品を受領した時です。返金状況はAmazonの注文履歴から確認できるため、焦らず状況を確認しながら返金を待ちましょう! [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな コメント
Amazonで商品を購入して「思っていたものと違う」と感じたことがある人もいるでしょう。
また、商品を使用してから不具合を見つけたり、間違えて注文したものの商品が発送していたりなど、さまざまな場面で返品を検討する人は少なくありません。
今回は、Amazonで商品を返品できる条件と、返品する場合の流れについてご紹介します。
また、商品の返品に関する質問と回答も紹介するので、Amazonで購入した商品の返品方法が知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
※この情報は、2022年8月時点の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。
Amazonで返品できる商品の条件は?
Amazonは商品を返品することはできるものの、すべての商品が返品できるわけではありません。
また、返金額も商品の状態によって異なります。Amazonで購入した商品を返品するには、返品できる条件について知っておくことが大切です。
まずは、Amazonで返品できる商品の条件について紹介します。
未使用かつ未開封
Amazonで購入した商品は、基本的に商品自体が未使用かつ未開封であれば返品することが可能です。
開封済みや使用済みでも返品できるケースはありますが、状態によって返金額が異なることを留意してください。
下記のカテゴリー商品は、原則として商品代金の50%が返金されます。
・ホーム&キッチン
・おもちゃ&ホビー
・スポーツ、ホビー
・腕時計
・ジュエリー
・ベビー&マタニティ
・ペット用品
・文房具、オフィス用品
・楽器
・DIY、工具
・カー&バイク用品
・ヘルス&ビューティー
ピアスと下着類を除き、衣類やシューズ、バックなどは試着後の返品も可能です。ただし、購入者都合による返品の場合は、返金対象から外れます。
具体的に、次のようなものは返品不可となるため注意してください。
・履きしわやソールの傷汚れが存在する
・タバコや香水のにおいが付着している
・ファンデーションなど化粧汚れが付着している
など
送られてきた商品が不良品
開封後でも、傷があったり初期不良だったりなど、不良品であった場合は、全額返金となります。
不良品を返品する場合、通常のケースと異なり配送料などもAmazonが負担してくれるため、届いた商品に不具合が見られる場合は、返品の連絡を入れましょう。
商品が到着してから30日以内
Amazonの商品が到着してから30日以内に返品の申請と商品の返送をすることで、返品、交換してもらえます。商品の購入日は、Amazonの注文履歴から確認が可能です。
商品の到着から30日をすぎた場合は、返品不可となります。返品を希望する人は、早めに返品の手続きをしましょう。
Amazonが返品を認めている商品
Amazonでは、返品を認めている商品と返品を認めていない商品があります。以下の商品は理由にかかわらず返品不可です。
・代金引換で注文した商品
・携帯決済で注文した商品
・在庫切れの商品
・バーゲンブック
・大型家具、家電設置回収サービス(HB)の商品
・商品自体を改造、調整した商品
・メーカーから鑑定書、鑑別書の発行を受けている商品
・車用タイヤ、ホイールセット
・Apple製品(beats by dr.dreを含む)
・ソニー(SONY)、ASUSのスマートフォン製品
・法令などにもとづき、返品、交換ができない商品
上記の商品でも、場合によっては返品可能なケースもあるため、事前に返品可能な商品であるかをよく確認の上で返品の申請手続きに進みましょう。
【STEP別】Amazonで返品をする場合の流れ!
ここでは、Amazonで購入した商品を返品する場合の手順を3つのステップに分けてご紹介します。
Amazonで購入した商品は、PCまたはスマホから返品の手続きが可能です。PCとスマホのどちらでも手順は同じで、商品の梱包や返送に特別難しい作業はありません。
【STEP1】Amazon上での返品手続き
まずは、Amazonで返品手続きをします。スマホで返品手続きをする場合は、Amazonアプリが便利です。
以下の手順で返品手続きをします。
<1>
Amazonの注文履歴にアクセスして返品したい商品を選び、返品可能であれば『商品の返品』をクリックする。
<2>
『返品の理由』を選択し、『次に進む』をクリックする。
<3>
『返品の理由』の具体的な理由を200字以内で入力した後、返金か交換かを選択する確認画面に進む。
<4>
返送方法の確認の画面に進み、方法を確認した後『返送手続きを開始』をクリックする。
【STEP2】商品の梱包
返品手続きが完了したら、商品返送の準備に進みましょう。
自宅などにプリンターがある場合は、専用ラベルを印刷して、梱包に使用したダンボールなどにラベルを貼ってください。
プリンターがない場合は、返品受付IDの代用として下記のいずれか1つを用意します。下記の代用品は、返送する商品と一緒に梱包してください。
梱包材は、商品の発送時に使用されていたものを再利用するのが一般的です。発送時の梱包材が使えない場合は、自宅などにあるダンボールを使用します。
【STEP3】商品の返送
商品を返送する方法は2つあり、コンビニに持ち込むか、集荷サービスを利用します。
宅配業者を利用する場合は、プリンターで印刷した専用ラベルを利用することができません。各業者の伝票に返送先住所を記載する必要があります。
返品理由によって着払いと元払いのどちらで返送するかが変わるため、商品の状態や返品の条件を確認した上で、適切な方法を選択しましょう。
Amazonの返品でよくある質問と回答!
特にAmazonで商品を返品した経験がない人は、返品について疑問や不安を感じるものです。
ここからは、Amazonの返品でよくある質問と回答を2つ紹介します。商品の返品方法や返品後の流れについて疑問を解消したい人は、ぜひチェックしてくださいね。
着払いで返送しても大丈夫ですか?
着払いでの返送が可能な場合もあれば、元払いの返送が必要な場合もあります。以下のような商品は、着払いでの返送が可能で、返送料がかかりません。
・不良品、破損品
・Amazonが発送した衣服、シューズ、カバン類
・Amazonが発送した30万円以下の時計、ジュエリー
・着払いに該当する商品と元払いに該当する商品を同時に返送する場合
元払いでの返送が可能な商品は、次の通りです。
・不良品、破損品ではない商品
・Amazonマーケットプレイス出品者が発送した衣服、シューズ、カバン類
・衣類、シューズ、カバンのうち、受注生産品
元払いが必要な商品を着払いで発送しても、差額が返金額から差し引かれる仕組みになっています。
返品してから何日後に返金されますか?
返金にかかる日数は、注文時の支払い方法によって異なります。返金にかかる日数は、以下の通りです。
ATM
ネットバンキング
電子マネー
基本的には、Amazonが返品商品受領後、返金の処理がなされます。なお、銀行振込での返金を希望する場合は、返金手続きをする時に口座情報の登録が必要です。
返金状況については、Amazonの注文履歴の『注文の詳細』から確認できます。
まとめ
Amazonでは、基本的に未使用かつ未開封の商品、不良品の返品を認めています。一方で、返品不可の商品もあるため、返品条件を確認した上で返品の手続きを進めましょう。
商品を返品する場合には、専用ラベルまたは返品受付IDの代用品を用意する必要があります。プリンターの有無や返送方法によって用意するものが異なる点に留意してください。
返金処理のタイミングは、基本的にAmazonが返品商品を受領した時です。返金状況はAmazonの注文履歴から確認できるため、焦らず状況を確認しながら返金を待ちましょう!
[文・構成/grape編集部]