エリザベス女王の棺を守る衛兵 公開された写真に「見習うべき」「素晴らしい!」
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買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- @DefenceHQ
2022年9月8日に96歳で亡くなった、イギリスのエリザベス女王。
同月19日の日本時間19時、ロンドンのウェストミンスター寺院でエリザベス女王の国葬が執り行われました。
国葬には、各国の王族や国家元首、首脳らが参列。およそ2千人ほどが出席し、その様子は日本でもテレビなどを通して中継されました。
国葬後、イギリス防衛省の公開した写真に称賛の声
エリザベス女王の棺を議事堂に公開安置する際、棺を囲むように衛兵が配置され、交代制で24時間常に警備が行われました。
背筋を伸ばして周囲を常に警戒し、直立不動でい続けるという、一般人から見ると過酷に感じる任務。
国葬の中継を見た日本人からは、「微動だにしなくて、すごい…」「疲れないのかな?」といった声が上がっていました。
同月18日、イギリスの防衛省は、Twitterアカウントに4枚の写真を投稿。
「70年にわたって在位したエリザベス女王に敬意を表し、警備を行っています」というメッセージとともに、警備を担う衛兵たちの姿を公開しました。
しかし、写っているのは直立不動で警備を行う衛兵たちの姿ではなかったのです。
写っているのは、なんと衛兵たちが休憩をする姿!
彼らは上着や帽子を脱ぎ、椅子に座ったり、笑顔で談笑をしたりと、各々心身を休めているようです。
国葬という重大な場の警備を担う人たちの、休憩中の写真をネットで公開するのは、日本ではにわかに信じがたい行為といえるでしょう。
イギリスの防衛省がこういった写真を公開したのは、任務をまっとうするためには休憩も必要であると考え、衛兵をしっかりと休ませていることを世間に伝えるためなのかもしれません。
投稿は拡散され、多くの日本人から驚く声や称賛する声が上がりました。
・こういう写真を公開できるのは、すごい。日本では考えられないな。
・あの服の下が私物っぽいTシャツなことに驚き!確かに、中まできっちり着込むのは大変だもんね。
・ハードな仕事こそ、休憩は本当に重要。こういうのが日本でも当たり前になればいいのに…。
日本ではたびたび、警察官や救急隊員が休憩をとることに対し、心ない苦情が寄せられるといいます。
どの仕事も、心身の健康があってこそのもの。多くの日本人が、イギリス防衛省の投稿を見て「日本も、これが当たり前になってほしい」と思ったようです。
[文・構成/grape編集部]