赴任先の海外で『理想の上司』からいわれた言葉に「この人の下で働きたい」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
上司に、職場や仕事について改善を求める意見を述べても、受け入れてくれるかどうかは分かりません。
意見通りに改善される場合もあれば、「今のままでいいよ」といわれ、現状維持となることも。
意見を述べること自体に、抵抗を感じる場合もあるでしょう。
青年海外協力隊として活動中の『理想の上司』
服部晃平(papua_hattori)さんは青年海外協力隊として、パプアニューギニアで2年間活動していました。
現地の子供に対し、さまざまなことを教えていた服部さんは、日本との違いを感じていたそうです。
その1つが、出欠確認。
日本の学校では、生徒一人ひとりが席に座っています。座席表もあるため、出欠確認を取るのは難しくありません。
一方、服部さんが赴任していたパプアニューギニアには、座席表は存在していなかったのです。
パプアニューギニアでは、生徒一人ひとりに座席はなく、複数人で1つの机を使うといいます。
服部さんが、日本の学校での様子について上司となる主任に話すと、「あなたの好きなようにしなさい」といわれました。
反対するどころか、「あなたを上から守るのが私の仕事」とも語った主任。
服部さんによると、パプアニューギニアの人々は、「基本的に否定せず、柔軟に『いいね!』という人が多い」そうです。
残念ながら、赴任中に出欠確認と座席の問題が改善することはありませんでした。
しかし服部さんは「環境に合わせて、自分の授業の形を現地に適したものに変化させることができたので、結果的には最高の結果になった」と振り返っています。
ほかにも、ピースのサインや、机の上に座る生徒がいるなど、日本との違いを感じた服部さん。
国が違えば、何気ない行動や考え方は大きく変わってくるようです!
[文・構成/grape編集部]