下水管の中に落ちた子猫をあっさりと救助した女性 その見事な方法とは?
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セルフレジの打ち忘れを申告した男性 その後の展開にまさか!【4選】多くのお店で見かけるようになったセルフレジ。お店によって仕様が違うので、毎回初めてのような気分を味わう人もいるでしょう。この記事では、セルフレジで起こりがちな『あるある』を4つ紹介します。

水族館の貼り紙にゾッ! アクリルガラスの下を見ると…2025年8月、愛知県蒲郡(がまごおり)市にある、竹島水族館(@takesuiaquarium)が、Xで話題になりました。
人間の子供と同じように、子猫や子犬も好奇心から危険な場所に近付いてしまうことがあります。
アメリカのミズーリ州にある動物保護団体『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』で保護された子猫も、大変な状況の中で見つかりました。
ある日『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』に「下水管の中から子猫が出られなくなっている」という電話がかかってきたとのこと。
スタッフのドンナさんが現場に急行すると、大きくて深い下水管の中に1匹の子猫がいたのです。
その日は悪天候で、下水管にはすぐに水が溜まってしまうため、一刻も早く子猫を助け出さなくてはならない状況。
「救助するための道具を取りに戻っている時間はない」と判断したドンナさんは、ある方法を思い付きます。
彼女は車に積んであった大きなドッグフードの袋の中身を空にして、長いリードを装着。
「子猫が空腹と好奇心から、袋の中に入ってくれますように!」と期待しながら、その袋を下水管の中に下ろしました。
すると、作戦は大成功。子猫はすんなりと袋の中に入ってくれたのです!
ドンナさんは袋を引っ張り上げて、子猫は無事に救助されました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
「救助の神様はそこにいました!」と『ストレイ・レスキュー・オブ・セントルイス』はInstagramでこの出来事を紹介。
多くの称賛と喜びの声が上がっています。
・ドンナさんは天才だ!この子猫はラッキーだね。
・柔軟な思考と行動力が問題を解決してくれた。
・とってもかわいい子猫。助けてもらえてよかった。
救助されたメスの子猫はターディと名付けられ、幸いケガはなかったそうです。
2022年10月16日時点で、仮里親の家で過ごし、正式な里親を募集しているとのこと。
親切な人がターディに気付き、ドンナさんが救助しなかったら、自力で脱出することはおそらく無理だったでしょう。
『袋に入るのが好き』という猫の本能を利用した、ドンナさんの作戦は大正解でしたね!
[文・構成/grape編集部]