警察署に向かった1匹の犬 驚きの理由に「こういうの大好き」「賢すぎる」
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イギリスに住むスティーブ・ハーパーさんと妻のジュリーさんが、2匹の愛犬の散歩をしていた時のことです。
公園を歩いていると、近くで誰かが花火を打ち上げ始めました。
海外メディア『BBC』によると、夫妻の愛犬であるボーダーコリーのロージーが、その花火の音に驚いて走り出してしまったとのこと。
そのままロージーは公園の垣根を越えて、どこかへ逃げてしまったのです。
ロージーがいなくなってしまい、スティーブさんはかなり動揺したといいます。
そこで夫妻はもう1匹の愛犬を連れて、ひとまず帰宅することにしました。
迷子になった犬が向かった場所は?
実はその頃、迷子になったはずのロージーは、町をうろついてはいませんでした。
公園から逃げ出したロージーが真っすぐ向かった場所は…こちらをご覧ください。
ロージーが入って来た建物は…警察署!
なんとロージーは公園のすぐ隣にある『ラフバラー警察署』にやってきたのです。
警察署の監視カメラには、入口から入って来たロージーが、吠えることもなく、待合室で行儀よく座っている姿が映っていました。
この後、ロージーは警察署の職員から水をもらい、たくさん遊んでもらったそうです。
ロージーの首輪にスティーブさんの連絡先が書いてあったことから、無事に家に帰ることができました!
同署を管轄しているレスターシャー警察署はFacebookで「なんてかわいくて、賢い犬でしょう」と、この出来事を紹介。
賢いロージーを褒め称えるコメントが寄せられています。
・ロージーはどこに助けを求めたらいいのか知っていたんだね。
・賢いだけじゃなくて、礼儀正しい犬だ。ちゃんと座って自分の番を待っている。
・こういうハッピーエンドは大好きだよ。
警察から連絡を受けたスティーブさん夫妻は、ロージーが無事に見つかって大喜びだったそうです。
子供が迷子になった時はもちろん、大人でも道に迷ったら、警察官に助けを求めるのがもっとも安全でしょう。
まるで「私、迷子になりました」というように、自分で警察署へ出向いたロージー。
たとえこれが偶然だったとしても、犬の賢さには本当に驚かされますね!
[文・構成/grape編集部]