こんなにハッキリと写るなんて! 空港のX線検査で見つかったものにびっくり
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アメリカでは毎年11月の感謝祭の祝日前後は、多くの人が空港を利用する時期の1つといわれています。
2022年も同月24日の感謝祭に家族や友人と過ごすため、飛行機移動する人たちでごった返していた全米の空港。
そんな中、ニューヨーク州の『ジョン・F・ケネディ空港(以下、JFK空港)』のTwitterの投稿が大きな話題となりました。
乗客のスーツケースから見つかったのは?
同月22日、JFK空港でアメリカ運輸保安局(以下、TSA)の職員が、預けられた荷物を検査していた時のこと。
X線検査で写ったスーツケースの中身を見て、職員は目を疑います。
なぜなら…荷物の中に猫が入っていたからです!
驚いた職員がスーツケースのファスナーを少し開けると、オレンジ色の毛が見えました。
職員がすぐにこの荷物の持ち主である男性に連絡すると、彼は猫がスーツケースの中に入っていたことをまったく知らなかったそうです。
男性はその日まで知人の家に宿泊していて、この猫は知人のルームメイトが飼っているといいます。
ファスナーを開けた状態でスーツケースを居間に置いていたら、知らないうちに猫が入り込んでしまったのだとか。
彼はそれに気付かずにファスナーを閉めて、空港で預けたというわけです。
幸い猫はケガもなく元気で、飼い主の家に送り届けられました。
数日後、TSAのスポークスパーソンであるリサ・ファーブシュタインさんはTwitterに、スメルズという名前のこの猫について投稿。
スメルズは感謝祭の日を家族と一緒に楽しんだようです。
これらの投稿には猫を飼っている人たちから「うちの猫もする」「猫あるある」「無事でよかったね」などの共感の声が上がっています。
海外メディア『ABC11』によると、猫の飼い主はTSAの職員から連絡があるまで、スメルズがいなくなったことに気付いていなかったそうです。
もともと狭いところを好む猫たちが、荷物でいっぱいになったスーツケースに潜り込むのはよくあることなのだとか。
家に猫がいる場合、荷物を閉める前に必ず中を確認したほうがよさそうですね。
[文・構成/grape編集部]