松葉杖で歩いていた90代女性 キックボクシングを始めた2年後の姿に「泣けてくる」
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人は年を重ねていくほど、身体の運動能力は衰えていくもの。
若い頃にできていたことが、年を取るとできなくなる…と感じる瞬間が出てくるのです。
しかし努力を重ねることで、かつての運動能力を取り戻す場合も。
92歳の女性が、キックボクシングを始めて2年後?
2020年12月、生井宏樹さん(@Palledo_namai)が運営するキックボクシングジムにやって来たのは、92歳の女性でした。
女性が通い始めたきっかけは、外出先で孫が感じた、「おばあちゃんの歩行が安定していない」こと。
当時、女性は松葉杖を使って歩いており、片足で立つことにも不安を抱いていました。
生井さんは接骨院も運営しており、まずはそこで片足立ちをサポートすることから開始。
女性は懸命にトレーニングに励んだところ、わずか2年間で驚きの変化を遂げたのです。
片足で立つことに不安を抱いていた女性。わずか4か月後には、キックの動作ができるようになったのです。
約1年後の2021年11月には、杖なしで元気に歩けるように。パンチやキックもこなせるようになっています。
2022年9月にはガードを出せるようになり、同年12月にはパンチも含めて一連の動作ができていますね。
生井さんは女性の姿を見て感じました。「忍耐強く頑張った結果、年齢の壁を乗り越えました。表情も変化しているんです」と。
ネットを通じて、女性の成長は多くの人に感動を与えました。
・最初は片足で立つことも危うい感じだったのに、たった2年間でここまで変わるなんてすごすぎる!
・うちのおばあちゃんも、今からトレーニングに取り組んだら何かが変わるかな。
・とても元気をもらった。自分も頑張ろうと思います。
・女性がいきいきとしている姿に、ウルッとした。
新しいことを始める際、「何かを始めるのに、年齢は関係ない」といわれています。
とはいえ、キックボクシングを始める90代は、そう多くはありません。
女性の成長は、何かに励んでいる幅広い世代の人に、勇気を届けたのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]