家族は大丈夫? 年末の大掃除中に起こる事故 注意喚起にゾッ!
公開: 更新:
ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
年末に行う大掃除。
普段は掃除しないところまできれいにしようと、椅子や脚立などに乗り、高い場所に手を伸ばすこともあるでしょう。
そんな、普段と違った作業をする時は、事故が起こりやすいものです。
東京消防庁が「こんな事故が起きています」と呼びかけ
東京消防庁は、2022年の年末に、掃除中の事故について注意喚起を投稿しました。
脚立を使って浴室の天井を掃除していた70代が、浴槽のふちに足をかけたところ、濡れていたため滑って浴槽内に転落した事例があるとのこと。
東京消防庁によると、掃除中の事故は、大掃除をすることが多い12月に多く発生。
救急搬送される人の多くは、60歳以上だといいます。
自分や家族が、年末に事故で救急搬送される事態は避けたいですよね。
新型コロナウイルス感染症の流行から、いまだに医療の現場がひっ迫している2022年12月現在では、救急車を呼んでもすぐに到着しない状態。
事故を減らすため、東京消防庁は、防止のポイントをウェブサイトで紹介しています。
また、「洗剤の混合使用による有毒ガス事故も発生している」として、種類の違う洗剤を一緒に使用したり、洗剤をアルミ缶など別の容器に移し替えたりしないよう、呼びかけています。
2023年まであと少し。
ラスト数日、無事に乗り切りましょう!
[文・構成/grape編集部]