たしかに謎…繁華街で見かける「宣伝トラック」の荷台の中身
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渋谷や新宿をはじめとした繁華街で、派手な広告にラッピングされたトラックを目にしたことはありませんか。通称「アドトラック」と呼ばれる広告宣伝車は、大きなものだと全長10mにもおよび、存在感抜群。スピーカーから流れる大音量の音楽や夜道にも負けないライティング効果も相まって、道行く人々の視線をさらっています。
そんなアドトラックを目にする度に気になってしまうのが、あの大きな荷台の中身のこと。何か荷物を積んで走っているのか、はたまた空っぽのまま走っているのか…謎に包まれた荷台の中身について調べてみました。
知って納得!荷台に入っていたのは「アレ」だった
昼間でも十分に人目を引く派手な見た目のアドトラックですが、夜になると広告が眩しく光るタイプの車両が多く、その姿がより一層目立っていますよね。広告が光るタイプのアドトラックにもいくつか種類があり、一番多く走行していると言われるのが「内照明タイプ」の車両なのだそう。
内照明と聞いて、ピンときた方もいるはず。そう、荷台には広告を光らせるための蛍光灯やLED照明、発電機が積まれていたのです。
また最近よく見かけるようになった、荷台部分の大きな画面で広告動画を流せる仕様の「ビジョントラック」と呼ばれるアドトラックにおいては、荷台に大きな液晶画面を載せて走行しています。
スペースが空いていれば他の荷物も載せられるの?
大きな4tトラックなら、照明や発電機、液晶画面のほかにもまだまだ荷物が載せられそうですよね。アドトラックを走行してもらうついでに、荷物を運んでもらうことはできるのでしょうか。
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答えはノー。走行目的を広告宣伝に絞っているアドトラックは、法律上「放送宣伝車」に区分されているため、荷物や人を運ぶことを目的として走行することはできないのだそう。法律で決まっていることとはいえ、「せっかく走るのなら」となんだか少しもったいない気持ちになってしまいます。
アドトラックの荷台の秘密、いかがでしたか。次に街で見かけた時は、「照明が入ってるのか」と思いながらトラックを眺めてしまいそうですね。
[文・構成/grape編集部]