祖母の言葉にヒヤリとした、その時…! 弟の機転に「神対応」と絶賛の声
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記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障が出る認知症。
年齢を重ねるほど発症する可能性が高まり、「祖父や祖母が認知症」という家庭は多いようです。
漫画家の、夏ノ瀬いの(@stylish_gorilla)さんの祖母も認知症で、接し方に悩むこともあるとのこと。
ある日、祖母のひと言で、リビングにいた家族一同がヒヤリとした出来事も…。
認知症から、最近の出来事を覚えられない夏ノ瀬さんの祖母。
家族は症状を受け入れ、穏やかな日々を過ごしていました。
しかし、症状は進行することもあります。
今まで家族について忘れたことのなかった祖母が、夏ノ瀬さん姉弟に「もう1人おらんかった?」といった時は、家族みんながヒヤリとしました。
そんな時、弟さんが発想を転換!
「減っているより、増えていてよかった」ととらえ、誰も忘れられていないことを喜んだのです。
弟さんの機転にハッとした人たちからは、こんな反応が寄せられました。
・頭の回転が早い!
・素敵な感性。イライラしないで、笑顔で過ごせることは重要。
・発想の転換って、すごく難しいんだよね…。めちゃくちゃ見習いたい。
・いい家族。私もこんなふうに返せるようになりたいです!
家族だからこそ、認知症の症状に悲しみや不安が募りやすいもの。
ですが、周囲の動揺は、認知症を患う本人を傷付けることがあります。
時には状況のポジティブな面を見つめ、肩の力を抜いて接することが重要なのだと思わされますね。
[文・構成/grape編集部]