飛行機の通路に座り込む客室乗務員 理由に「素晴らしい接客」「涙が出そう」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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日本国内の短時間での移動はもちろん、外国へ行くことも可能にしてくれる飛行機は、とても便利な交通手段です。
しかし、中には飛行機に乗ることを怖いと感じる人も少なくないといいます。
理由はさまざまですが、高所や閉所が苦手な人や、墜落への不安がある人がいるようです。
飛行機恐怖症の乗客がいることを知った乗務員が?
アメリカのノースカロライナ州に住むモリー・サイモンソン・リーさんは、シャーロットからニューヨークへ向かうデルタ航空機に搭乗していました。
その時、モリーさんのすぐ近くの座席に座っている女性が、とても緊張していたとのこと。
女性は飛行機恐怖症だったのです。
すると、その女性に気付いた客室乗務員のフロイド・ディーン・シャノンさんがやってきて、女性に声をかけたそうです。
モリーさんはその時の様子を、海外メディア『ABC7 CHICAGO』に語っています。
しかし、それでも女性が恐怖でどうにもならなくなった時、フロイドさんはある行動に出ます。
彼は通路に座り、女性の手をしっかりと握ってあげたのです。
ほほ笑むような眼差しで女性を見つめているフロイドさん。
彼はそのまま10分間ほど、女性の手を握ってあげていたそうです。
その姿を見たモリーさんはフロイドさんの優しさに感動して、写真を撮りました。
そして「デルタ航空へ。フロイド・ディーン・シャノンさんは昇給に値します!」とFacebookに写真を投稿。
すると1万2千回以上シェアされ、「感動的で涙が出そう」「なんて思いやりのある人だ」「彼は素晴らしい接客とは何かを見せてくれた」など、フロイドさんへの称賛の声が殺到しています。
飛行機が苦手な人にとって、恐怖でどうしようもない時にフロイドさんのような人がいたら、どれほど安心できるでしょうか。
心から乗客のことを気遣う接客を見せてくれたフロイドさんに、大きな拍手を送りたいですね。
[文・構成/grape編集部]