医学生が病院に『とんでもない誤字メール』を送信したら?「血の気が引く想い、お察しします」
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店員「一声おかけください」 続く言葉に「腹抱えて笑った」「これは仕方ない」店内に掲示されたお願いの貼り紙。その内容に目を疑う人が続出!
12個入り…だったよね? 変わり果てた『アルフォート』の姿に「笑った」「乱雑に扱った革財布」ある写真をXに投稿した、@suibun_waterさん。 投稿を見て「スマホケース」「財布」といった物を連想する人が、後を絶ちませんでしたが、実は写真にうつっていたのは…。
- 出典
- @cocomed4CC
就職活動や、転職活動中には、企業などにメールを送信する機会が数多くあります。
ミス1つで自身の印象を左右しかねないため、慎重になる人がほとんどでしょう。
とはいえ、見直しなどのチェックをしても、ミスをゼロにすることは、時に困難です。
医学生の誤字を知った担当者の反応は?
医学部の5年生である、いがくと(@cocomed4CC)さんは、病院見学の打診をするメールを送信していました。
医学生にとって、病院見学は就職活動における職業体験『インターン』とほぼ同義。病院の雰囲気が自分とマッチしているのかを見る、またとないチャンスです。
大切な機会をつかむためのメールで、ミスは犯したくないもの…ですが、いがくとさんはメールを見返して、大変な事態に気付いてしまいました。
自分がメールの1行目から、とんでもないミスをやらかしていることに!
「お世話になっております」ではなく、なぜか「お世話になっておきたいな」と書いていたのです!
おそらく入力の際に、予測変換で意図せぬ文になってしまったのでしょう。
医学生が、唐突に自身の願望を述べたような一文に、多くの人が爆笑しています。
・腹筋が崩壊した。甘え上手か。
・かわいいからOK!お世話しちゃうっ!
・願望が出ちゃいましたか…。
・血の気が引く想い、お察しします。
・無事であることを祈ります!
はたして、いがくとさんの運命はいかに…。
気になる『その後』について、いがくとさんはTwitterで報告しています。
誤字のお詫びをかねて病院に電話したところ、担当の事務スタッフは「全然平気ですよ!いやぁ、こんな内容の電話をしてきた学生さんは、さすがに初めてだなぁ」と爆笑したのでした。
また、「選考試験外でのやり取りであるため、私情を挟まないためにも、採用で有利不利に働くことは一切ない」と明言されたそうです。
さらに、病院が特定されて関係者に不利益になるような情報がない限りは、誤字の件をSNS上に公開するのも黙認するとのこと。
寛大な対応に、いがくとさんはホッと胸をなで下ろしたことでしょう。
もしかしたら、ほかの医学生とは違った縁で病院と結ばれているがゆえ、起きたハプニングかもしれません。
結果的に、その病院の懐の深さが見えて、胸が温かくなりますね。
[文・構成/grape編集部]