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ボーナスカットが相次ぐ日本 高須院長の投稿に、称賛の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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2020年7月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)のまん延により、日本経済は大きな打撃を受けています。

減収・減益などの厳しい経営状況となっている企業は多く、従業員に対する夏のボーナスが減額されたりカットされたりしているのです。

高須克弥院長「昨年並みにボーナス出すぞ」

同月13日、『高須クリニック』の院長である高須克弥院長がTwitterを更新。

東京女子医科大学病院で夏のボーナスがカットされ、多くの看護師らが退職を希望しているというネットニュースを取り上げ、次のような自身の考えをつづりました。

僕の経営する高須病院には院長室も理事長室もない。理事長は給与返納して皆の給与に回している。

昨年なみにボーナス出すぞ。

スタッフは宝。
人は石垣人は城

@katsuyatakasu ーより引用

高須院長は、自身の病院に院長室や理事長室がないことを告白。さらに、理事長が給与を返納し、従業員の給与に回していることをつづります。

そのうえで、コロナウイルス下にも関わらず「昨年並みにボーナスを出す」と明言しました。

高須院長の投稿に対し、ネット上ではさまざまな反応が寄せられています。

・素晴らしい!高須院長、さすがの行動力です。

・高須院長の言葉に救われました。こんな経営者はなかなかいないと思います。

・自分も小さな病院を経営しています。昨年と同様のボーナスを出しました。スタッフは大切にすべきですよね。

日本では同月7月12日時点で、コロナウイルスの陽性者が390人を超えています。収束の兆しが見えない状況で、感染の危機にさらされながら、第一線で闘う医療従事者の心労は計り知れません。

困難に陥った時こそ、高須院長がつづった「スタッフは宝」という言葉の意味を、今一度考える時だといえますね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@katsuyatakasu厚生労働省

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