「大号泣した」 ランドセルを選ぶ親子の映像に、涙する人が続出 By - grape編集部 公開:2023-03-09 更新:2023-03-09 YouTubeランドセル親子 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 2023年2月1日、ランドセル『天使のはね』シリーズで知られる、株式会社セイバンがYouTubeに動画を投稿。 同年3月現在、その内容が「考えさせられる」と話題になっています。 親子のランドセル選びで『色』に変化が セイバンが公開したのは、大阪府大阪市にあるランドセル専門店『セイバン 心斎橋 ~天使のはねランドセル直営店~』にて行われた、親子のランドセル選びを映したドキュメンタリー映像。 店内を見回り、1人でランドセルを選ぶ子供と、それを別室のモニターで見守る親の姿が交互に映る動画構成です。 ランドセルを吟味する我が子を、笑顔で見守る親たち。モニターを見ながら、我が子がどの色のランドセルを選ぶかを予想したり、選んでほしい色を答えたりしていました。 結果、ほとんどの子供が、親の希望通りの色を選択。納得して笑顔を見せる親たちに、スタッフがある真実を手紙で伝えたのです。 選んでもらったのは、自分が使いたいランドセルではありません 保護者の方が選んでほしそうだと思うランドセルを選んでもらいました ランドセル天使のはね【セイバン】 ーより引用 手紙の内容に、驚く親たち。 その後、本当に自分が欲しい色を選択する時間を与えられた子供たちは、最初とは打って変わり、早歩きや駆け足で移動し、自分の欲しいランドセルを指差しました。 最初にピンクを選んでいた女の子は、ブルーのランドセルを。赤で縁取られた黒いランドセルを選んでいた男の子がピンクを選んだりと、全員親の希望や予想とは異なる色を選んだのです。 ※写真はイメージ 動画の最後で、自分が選んだランドセルを笑顔で背負う子供と親が対面。 「似合っているよ」と、我が子に笑顔で声をかけていました。 ランドセルの色の変化から感じる『多様性』 ひと昔前までは、男の子は黒、女の子は赤のランドセルと、性別で色分けされているのが主流でした。 しかし、昨今は異なる特性・特徴などを持つ人が群に属することを指す『多様性』が認められてきており、ランドセルの色もカラフルなデザインになってきています。 ※写真はイメージ 子供にとって、小学校で6年間ともに過ごすランドセルは大切なもの。だからこそ、『性別の色』に縛られず、自分の好きなデザインを選びたいはずです。 『キミが好きなの、キミが選ぼう』という、セイバンのメッセージが込められた4分45秒の映像に、心打たれる人が続出。次のようなコメントが集まっています。 ・泣いた。当時「赤いのを買ってあげようね」っていった祖母に対し、私に代わって「この子◯色がいいんだって」と断って、希望の色を買ってくれた母親には頭が上がらない。 ・子供が親を純粋に想うけなげさと、自分の欲しい色を手にした時の表情に大号泣した。固定観念にとらわれず、我が子の『好き』を潰さない親でいたいな。 ・親目線、子供目線、どっちも分かるから泣いちゃう。今の子供たちは、私たち親世代と違って「自由でいいよ」っていわれているようでうらやましい。 ・これからの将来、ランドセルも多様化していくんだな。子供には、親や周りの顔色を気にせず、好きな色を選んでほしいです。 もちろん、秩序を守ることも大切なため、すべてがよしとされるわけではありません。 ですが、互いの意思を尊重し、認め合うことは大切です。 人種や国籍、性別や障がいの有無に関係なく、他人の気持ちをおもんぱかり、多様性を受け入れられる社会を築いていきたいですね。 [文・構成/grape編集部] ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 出典 【セイバン公式】ランドセル選びドキュメンタリー篇 Share Post LINE はてな コメント
2023年2月1日、ランドセル『天使のはね』シリーズで知られる、株式会社セイバンがYouTubeに動画を投稿。
同年3月現在、その内容が「考えさせられる」と話題になっています。
親子のランドセル選びで『色』に変化が
セイバンが公開したのは、大阪府大阪市にあるランドセル専門店『セイバン 心斎橋 ~天使のはねランドセル直営店~』にて行われた、親子のランドセル選びを映したドキュメンタリー映像。
店内を見回り、1人でランドセルを選ぶ子供と、それを別室のモニターで見守る親の姿が交互に映る動画構成です。
ランドセルを吟味する我が子を、笑顔で見守る親たち。モニターを見ながら、我が子がどの色のランドセルを選ぶかを予想したり、選んでほしい色を答えたりしていました。
結果、ほとんどの子供が、親の希望通りの色を選択。納得して笑顔を見せる親たちに、スタッフがある真実を手紙で伝えたのです。
手紙の内容に、驚く親たち。
その後、本当に自分が欲しい色を選択する時間を与えられた子供たちは、最初とは打って変わり、早歩きや駆け足で移動し、自分の欲しいランドセルを指差しました。
最初にピンクを選んでいた女の子は、ブルーのランドセルを。赤で縁取られた黒いランドセルを選んでいた男の子がピンクを選んだりと、全員親の希望や予想とは異なる色を選んだのです。
※写真はイメージ
動画の最後で、自分が選んだランドセルを笑顔で背負う子供と親が対面。
「似合っているよ」と、我が子に笑顔で声をかけていました。
ランドセルの色の変化から感じる『多様性』
ひと昔前までは、男の子は黒、女の子は赤のランドセルと、性別で色分けされているのが主流でした。
しかし、昨今は異なる特性・特徴などを持つ人が群に属することを指す『多様性』が認められてきており、ランドセルの色もカラフルなデザインになってきています。
※写真はイメージ
子供にとって、小学校で6年間ともに過ごすランドセルは大切なもの。だからこそ、『性別の色』に縛られず、自分の好きなデザインを選びたいはずです。
『キミが好きなの、キミが選ぼう』という、セイバンのメッセージが込められた4分45秒の映像に、心打たれる人が続出。次のようなコメントが集まっています。
・泣いた。当時「赤いのを買ってあげようね」っていった祖母に対し、私に代わって「この子◯色がいいんだって」と断って、希望の色を買ってくれた母親には頭が上がらない。
・子供が親を純粋に想うけなげさと、自分の欲しい色を手にした時の表情に大号泣した。固定観念にとらわれず、我が子の『好き』を潰さない親でいたいな。
・親目線、子供目線、どっちも分かるから泣いちゃう。今の子供たちは、私たち親世代と違って「自由でいいよ」っていわれているようでうらやましい。
・これからの将来、ランドセルも多様化していくんだな。子供には、親や周りの顔色を気にせず、好きな色を選んでほしいです。
もちろん、秩序を守ることも大切なため、すべてがよしとされるわけではありません。
ですが、互いの意思を尊重し、認め合うことは大切です。
人種や国籍、性別や障がいの有無に関係なく、他人の気持ちをおもんぱかり、多様性を受け入れられる社会を築いていきたいですね。
[文・構成/grape編集部]