「ほのぼのした」「こういうのいいね」 桜の開花宣言を行った、気象庁職員に称賛の声
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- 出典
- FNNプライムオンライン
春の兆しが感じられる、3月。春の訪れとともに楽しみなのが桜ですよね。
2023年3月14日、東京都千代田区にある靖国神社で、全国でもっとも早い開花発表が行われました。
FNNプライムオンラインによると、平年よりも10日早く、2020年、2021年に並び、観測史上最も早い開花だそうです。
開花発表時、桜開花の基準となる標本木を多くの人が囲み、その中心で気象庁職員が開花宣言を行いました。
開花宣言を行った、気象庁職員に称賛の声
開花発表の際、注目されたのは標本木だけではありません。開花宣言を行った気象庁職員である、地上気象観測班長にも注目が集まりました!
この日、手話を交えて開花発表を伝えた気象庁職員。とても緊張していたようで…。
いざ、開花宣言を行い始めましたが、手話を間違えてしまったのです。
その後、気を取り直して「東京の桜の開花を発表します」と手話を交えて宣言すると、観客からは拍手が沸き起こりました。
職員によると、開花宣言の際に手話を取り入れ始めたのは2020年から。手話を取り入れた理由について、「1人でも多くの方に、開花を分かってもらえればいいかなと思っております」と明かしています。
手話を交えて開花宣言が行われたことについて、ネットからは称賛の声が上がりました。
・気象庁の人、めちゃくちゃ緊張していたけど、一度間違えたことでほのぼのしてとてもよかった。いい取り組みですね。
・手話を交えて開花宣言が行われていて、胸が熱くなりました。開花宣言に限らず、いろいろなところで当たり前の光景になってほしい。
・ぎこちない手話だったけれど、一生懸命覚えてくれたことが伝わってきてとても嬉しかったです。ありがとう。
・手話を使って、ゆっくりとお話されている姿が本当に素敵だった。私も手話を勉強してみようかな!
気象庁職員による開花宣言は、春の訪れを告げただけでなく、人の心も温かくしたようです。
[文・構成/grape編集部]