寒空の下に放ってなんておけない!トルコのモスクは猫にも優しい
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
日々信仰深いイスラム教徒の人々が祈りを捧げにやってくる、モスク。しかし、トルコのとあるモスクにやってくるのは人間だけではありません、可愛らしいあの動物もやってきます。
その動物とは、なんと猫ちゃん!
ここのモスクでは、猫と一緒にお祈りできちゃうのです。
これには教徒の人々もメロメロ。
目の前でこんな無防備な姿をさらけ出されたら、手を出さずにはいられませんよね。よしよ〜し、なでなでしちゃうぞ。
猫はイスラム教徒において特別な存在
なぜこんな場所に猫が?と思うかもしれません。
イスラム教の預言者であるムハンマドに愛されていた動物と言い伝えられている猫は、イスラム教徒にとって「真のペット」とされています。
そのため、ここのモスクでも猫がモスク内に立ち入ることはなんらおかしいことではないのです。
モスクと聞くと、厳粛な雰囲気で満ちていそうなイメージでしたが、猫がいるだけでとても穏やかな雰囲気になりますね。
寒空の下になんか猫ちゃんを出しておけない!
このモスクの導師である、ムスタファ・イーフィーさん。
猫たちを寒空の下に放ってはおけないという彼の優しさにより、モスクを解放したのがそもそもの始まり。今では、猫たちの集会場となっています。
なかには、ここで子供を産んだと思われる猫まで!
子猫を運ぶ母猫の足取りは、モスクに一直線です。ここは猫たちにとって避難所のような場所なのかもしれません。
ムスタファさんのFacebookには、猫たちと戯れる愛らしい写真が多々投稿されていますよ。
猫を気遣う心優しい導師さんがいる、この猫モスク。SNS上でも「なんて心温まる話なの!」「次の旅行先はトルコに決定だ!」と話題になっています。