trend

飼い主「なんでそこ!?」 スヤスヤと眠る犬が寝ている『容器』 実はコレ…

By - キジカク  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

犬を迎え入れて最初に始めるしつけといえば、『トイレトレーニング』。

一緒に暮らすうえで、一番大切なトレーニングといっても過言ではないでしょう。

実際ネット上には「おしっこをする際に合図を送る」「おしっこをするまでケージから出さない」など、犬のトイレ事情に関する情報があふれています。

実は筆者の愛犬ころちゃんこと、ころもくんは、我が家にやってきて3日でトイレを覚えた天才犬でした!

どうやら、もともときれい好きな性格だったようです。

サークルの中に置いてあるトイレの位置を覚えて以来、一度も場所を間違えたことはなく、飼い主の手間といえば、ただシートを替えるだけ。

「なんて親孝行な子なのか…!」と感動したものでした。

トイレトレーニング中のころちゃん

そんな手のかからない、ころちゃんでしたが、突如筆者を襲った悲劇の始まりは、ある初夏の朝…。

いつものように起床して、ころちゃんをサークルに入れ「ピッピしようね~!」と声をかけたところ、いつもならトイレでくるくると回っておしっこをするのですが、その日はなぜかしません。

ちなみに、ピッピとは我が家での、おしっこの呼び名です。

この状況に筆者は「おかしいな?」とは思ったのですが、「おしっこをしたくない朝もあるのかも」とあまり深く考えずに、朝の散歩へ連れ出してしまいました。

散歩中に外ではしゃぐ、ころちゃん

しかし次の日も、ころちゃんは家の中でおしっこをするのを断固拒否!

朝の散歩に行かず、おしっこをするまで待っていても意地でもしたくない様子でした。

結果、根負けした飼い主がお昼頃、外へと連れ出すことに。満足そうな、ころちゃんの『してやったり顔』は、今でも忘れられません。

おしっこはしていないが、サークルから出してほしそうな様子

その日を境に外でしか用を足さなくなってしまった、ころちゃん。

膀胱炎など健康面の心配があるので、飼い主としては「せめておしっこだけでも室内でしてほしい!」という気持ちです。

しかし、どれだけ懇願しても大好物のおやつで釣っても、我が家では二度としてくれませんでした。

それどころか、使わなくなったトイレでスヤスヤと眠り出す始末。

トイレの反対側にある、買ったばかりのふかふかのベッドが目に入らないのでしょうか。絶対にベッドのほうが気持ちいいのに…。

なぜかトイレで眠る、ころちゃん

「サークルの中にあるからいけないのかな?」と思い、いちるの望みをかけて外に出してみましたが…結果は一緒。

わざわざサークルから出て、トイレへくつろぎに来てしまいました。

トイレでリラックスするころちゃん

しばらく様子を見ていましたが、室内での排泄は断固拒否の姿勢を崩さぬまま…。

諦めた筆者は、せめて少しでも快適に過ごしてもらおうと、トイレの中にバスタオルを敷いてみましたが「邪魔だ!」といわんばかりに、どかされる始末。

コロちゃんにとっては、硬いトイレが一番心地いいようです。

引っ越し後、気持ちを新たに再チャレンジ!

その後、筆者ところちゃんは台湾から日本に引っ越しをしました。

「新居でトイレを覚え直してもらって、今度こそ室内でおしっこしてもらうぞ!」と意気込み、新品のトイレを購入!その結果がこちらです。

新居の新しいトイレでリラックスする、ころちゃん

引っ越そうが、トイレが変わろうがお構いなしのころちゃん。

「トイレが一番落ち着くんです」という顔つきで、スヤスヤと寝息を立てて眠っています。

『親の思うほど子は思わぬ』とは、まさにこのことですね…。

結局、日本に引っ越し後も、トイレは散歩中にしかしていないという状況です。それでも、天使のような寝顔に胸キュンさせられ「ころちゃんが好きなら、まぁいいかな…」と思う、親バカの筆者なのでした。


[文/キジカク・構成/grape編集部]

コタツに入る猫の写真

大掃除後に出したコタツ 中を覗くと?「滝のような涙が出た」「一生見ていたい」寒くなってきた日、部屋にこたつを導入。その結果、心も温まる最高の展開に!

猫とストッキングの画像

『15万人』が爆笑! パンストを愛猫が… 「申し訳ないけど、声出して笑った」2024年11月現在、Xでは『途方に暮れている猫』の写真が流行中です。ソファやカーテンなどの布製品に爪が引っかかり、助けを求める猫の様子を、飼い主たちが公開しています。

Share Post LINE はてな コメント

page
top