飼い主「なんでそこ!?」 スヤスヤと眠る犬が寝ている『容器』 実はコレ… By - キジカク 公開:2023-04-16 更新:2023-04-17 ペット犬 Share Post LINE はてな コメント 犬を迎え入れて最初に始めるしつけといえば、『トイレトレーニング』。一緒に暮らすうえで、一番大切なトレーニングといっても過言ではないでしょう。実際ネット上には「おしっこをする際に合図を送る」「おしっこをするまでケージから出さない」など、犬のトイレ事情に関する情報があふれています。 実は筆者の愛犬ころちゃんこと、ころもくんは、我が家にやってきて3日でトイレを覚えた天才犬でした!どうやら、もともときれい好きな性格だったようです。サークルの中に置いてあるトイレの位置を覚えて以来、一度も場所を間違えたことはなく、飼い主の手間といえば、ただシートを替えるだけ。「なんて親孝行な子なのか…!」と感動したものでした。 トイレトレーニング中のころちゃん そんな手のかからない、ころちゃんでしたが、突如筆者を襲った悲劇の始まりは、ある初夏の朝…。いつものように起床して、ころちゃんをサークルに入れ「ピッピしようね~!」と声をかけたところ、いつもならトイレでくるくると回っておしっこをするのですが、その日はなぜかしません。ちなみに、ピッピとは我が家での、おしっこの呼び名です。 この状況に筆者は「おかしいな?」とは思ったのですが、「おしっこをしたくない朝もあるのかも」とあまり深く考えずに、朝の散歩へ連れ出してしまいました。 散歩中に外ではしゃぐ、ころちゃん しかし次の日も、ころちゃんは家の中でおしっこをするのを断固拒否!朝の散歩に行かず、おしっこをするまで待っていても意地でもしたくない様子でした。結果、根負けした飼い主がお昼頃、外へと連れ出すことに。満足そうな、ころちゃんの『してやったり顔』は、今でも忘れられません。 おしっこはしていないが、サークルから出してほしそうな様子 その日を境に外でしか用を足さなくなってしまった、ころちゃん。膀胱炎など健康面の心配があるので、飼い主としては「せめておしっこだけでも室内でしてほしい!」という気持ちです。しかし、どれだけ懇願しても大好物のおやつで釣っても、我が家では二度としてくれませんでした。 それどころか、使わなくなったトイレでスヤスヤと眠り出す始末。トイレの反対側にある、買ったばかりのふかふかのベッドが目に入らないのでしょうか。絶対にベッドのほうが気持ちいいのに…。 なぜかトイレで眠る、ころちゃん 「サークルの中にあるからいけないのかな?」と思い、いちるの望みをかけて外に出してみましたが…結果は一緒。わざわざサークルから出て、トイレへくつろぎに来てしまいました。 トイレでリラックスするころちゃん しばらく様子を見ていましたが、室内での排泄は断固拒否の姿勢を崩さぬまま…。諦めた筆者は、せめて少しでも快適に過ごしてもらおうと、トイレの中にバスタオルを敷いてみましたが「邪魔だ!」といわんばかりに、どかされる始末。コロちゃんにとっては、硬いトイレが一番心地いいようです。 引っ越し後、気持ちを新たに再チャレンジ! その後、筆者ところちゃんは台湾から日本に引っ越しをしました。「新居でトイレを覚え直してもらって、今度こそ室内でおしっこしてもらうぞ!」と意気込み、新品のトイレを購入!その結果がこちらです。 新居の新しいトイレでリラックスする、ころちゃん 引っ越そうが、トイレが変わろうがお構いなしのころちゃん。 「トイレが一番落ち着くんです」という顔つきで、スヤスヤと寝息を立てて眠っています。『親の思うほど子は思わぬ』とは、まさにこのことですね…。 結局、日本に引っ越し後も、トイレは散歩中にしかしていないという状況です。それでも、天使のような寝顔に胸キュンさせられ「ころちゃんが好きなら、まぁいいかな…」と思う、親バカの筆者なのでした。 [文/キジカク・構成/grape編集部] 小学生を見送る秋田犬 家の中から見た姿が?「差がえぐい」「そうなってたんかい!」学校に行く小学生との別れのワンシーン。感動的な光景の裏側が…!? 「土佐犬ですか?」と言われた犬 その姿が?「これは仕方ない」「絶対強いわ」よく犬種を間違われるという犬。実際の姿を見たら納得してしまいます! Share Post LINE はてな コメント
犬を迎え入れて最初に始めるしつけといえば、『トイレトレーニング』。
一緒に暮らすうえで、一番大切なトレーニングといっても過言ではないでしょう。
実際ネット上には「おしっこをする際に合図を送る」「おしっこをするまでケージから出さない」など、犬のトイレ事情に関する情報があふれています。
実は筆者の愛犬ころちゃんこと、ころもくんは、我が家にやってきて3日でトイレを覚えた天才犬でした!
どうやら、もともときれい好きな性格だったようです。
サークルの中に置いてあるトイレの位置を覚えて以来、一度も場所を間違えたことはなく、飼い主の手間といえば、ただシートを替えるだけ。
「なんて親孝行な子なのか…!」と感動したものでした。
トイレトレーニング中のころちゃん
そんな手のかからない、ころちゃんでしたが、突如筆者を襲った悲劇の始まりは、ある初夏の朝…。
いつものように起床して、ころちゃんをサークルに入れ「ピッピしようね~!」と声をかけたところ、いつもならトイレでくるくると回っておしっこをするのですが、その日はなぜかしません。
ちなみに、ピッピとは我が家での、おしっこの呼び名です。
この状況に筆者は「おかしいな?」とは思ったのですが、「おしっこをしたくない朝もあるのかも」とあまり深く考えずに、朝の散歩へ連れ出してしまいました。
散歩中に外ではしゃぐ、ころちゃん
しかし次の日も、ころちゃんは家の中でおしっこをするのを断固拒否!
朝の散歩に行かず、おしっこをするまで待っていても意地でもしたくない様子でした。
結果、根負けした飼い主がお昼頃、外へと連れ出すことに。満足そうな、ころちゃんの『してやったり顔』は、今でも忘れられません。
おしっこはしていないが、サークルから出してほしそうな様子
その日を境に外でしか用を足さなくなってしまった、ころちゃん。
膀胱炎など健康面の心配があるので、飼い主としては「せめておしっこだけでも室内でしてほしい!」という気持ちです。
しかし、どれだけ懇願しても大好物のおやつで釣っても、我が家では二度としてくれませんでした。
それどころか、使わなくなったトイレでスヤスヤと眠り出す始末。
トイレの反対側にある、買ったばかりのふかふかのベッドが目に入らないのでしょうか。絶対にベッドのほうが気持ちいいのに…。
なぜかトイレで眠る、ころちゃん
「サークルの中にあるからいけないのかな?」と思い、いちるの望みをかけて外に出してみましたが…結果は一緒。
わざわざサークルから出て、トイレへくつろぎに来てしまいました。
トイレでリラックスするころちゃん
しばらく様子を見ていましたが、室内での排泄は断固拒否の姿勢を崩さぬまま…。
諦めた筆者は、せめて少しでも快適に過ごしてもらおうと、トイレの中にバスタオルを敷いてみましたが「邪魔だ!」といわんばかりに、どかされる始末。
コロちゃんにとっては、硬いトイレが一番心地いいようです。
引っ越し後、気持ちを新たに再チャレンジ!
その後、筆者ところちゃんは台湾から日本に引っ越しをしました。
「新居でトイレを覚え直してもらって、今度こそ室内でおしっこしてもらうぞ!」と意気込み、新品のトイレを購入!その結果がこちらです。
新居の新しいトイレでリラックスする、ころちゃん
引っ越そうが、トイレが変わろうがお構いなしのころちゃん。
「トイレが一番落ち着くんです」という顔つきで、スヤスヤと寝息を立てて眠っています。
『親の思うほど子は思わぬ』とは、まさにこのことですね…。
結局、日本に引っ越し後も、トイレは散歩中にしかしていないという状況です。それでも、天使のような寝顔に胸キュンさせられ「ころちゃんが好きなら、まぁいいかな…」と思う、親バカの筆者なのでした。
[文/キジカク・構成/grape編集部]