温泉でアクセサリーが黒く変色しても元に戻せる 『日本ジュエリー協会』推奨の対処法

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デジタル・コンテンツ・パブリッシング

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アクセサリーを着けたまま温泉に入ると、色が変わってしまうことがありますよね。

お気に入りのアクセサリーが変色してしまうと、楽しい温泉旅行なのに気分が下がってしまうでしょう。

では、なぜ温泉に入るとアクセサリーの色が変わるのでしょうか。

温泉に含まれる硫黄で色が変わってしまう

そもそもの疑問をジュエリー産業の健全な発展と振興を図る、日本ジュエリー協会に聞いたところ、このような回答がありました。

温泉に含まれる硫黄分に反応して、銀は硫化銀となり、黒くなってしまいます。

また、18金などの金を用いた合金でも、合金にするために加える金属である『割り金』に、銀や銅を使用しているものが多いため、同様に変色してしまうことがあります。

温泉でジュエリーやアクセサリーの色が変わってしまうのは、この硫化(りゅうか)が原因です。

18金、14金、10金でも合金に銀や銅を使用しているものは変色する可能性があります。温泉に入る前にアクセサリーを外すようにしましょう。

「純金なら大丈夫では?」と思う人もいるかもしれませんが、純金(24金)以外のほとんどの合金には銀や銅が含まれているため、変色のリスクがあるとのことです。

また、変色は温泉の湯に浸かる時間が短くても起こりうるそうです。「ちょっとだけだから大丈夫」と思っていても、気づいたときには黒ずんでいた、というケースも少なくないようですよ。

※写真はイメージ

変色したアクセサリーは元の色に戻せるのか

では、色が変わってしまったアクセサリーは元に戻せるのでしょうか。

日本ジュエリー協会によると、このような方法がおすすめだそうです。

温泉で変色するのはジュエリーの表面なので、表面の硫化銀を取り除けば元の色に戻せますよ。

購入したジュエリーショップに相談、あるいは磨き直しを依頼することをおすすめします。

変色はあくまでも表面だけの現象なので、適切な処置をすれば元の輝きを取り戻せる可能性があります。あきらめてしまう前に、まずはショップへの相談を検討してみるといいでしょう。

とはいえ、磨き直しを依頼するにも手間に感じるもの。自宅で手軽にできる方法はないのでしょうか。

自分で元に戻す方法を日本ジュエリー協会に聞いてみると…。

市販されている研磨材の入ったジュエリークロスで磨くと取れる場合があります。あるいは、ジュエリー用のクリーニングキットを使ってみてください。

その際は、ジュエリーショップに使用方法を尋ねましょう。ジュエリーのデザインによっては、自宅では元の色に戻すことができないこともあります。

テクスチャー(表面加工)の種類、メッキの有無、立体的に入り組んだデザインなどにより、対応方法は変わります。

きれいに元に戻したいのなら、購入したジュエリーショップに相談しましょう。

ジュエリークロスはアクセサリーショップや雑貨店で手に入るものですが、力を入れすぎると表面を傷つける恐れもあるため、やさしく丁寧に磨くのがポイントです。

また、メッキ加工が施されたアクセサリーは、磨くことでメッキ自体が剥がれてしまうこともあるとのこと。素材や加工の種類が分からない場合は、自己判断で磨くよりも専門家に確認するほうが無難です。

※写真はイメージ

不安な場合はプロにお願いしよう

ほかにも日本ジュエリー協会からは、このようなアドバイスや注意点も。

インターネットには、重曹で磨く、アルミホイルを下に敷いた鍋で煮るなどの方法も紹介されていますが、現在のジュエリーに使われている合金は、企業によって割り金などが多様化しています。

そのため、変色を戻す方法として絶対に有効であるとはいい切れません。

購入したお店に相談し、プロに判断してもらった上で、適切な処置を施すようにしてくださいね。

ネット上に広まっている民間の方法が、すべてのアクセサリーに通用するわけではないということですね。素材の組み合わせが多様化している現代のジュエリーには、専門家の判断が頼りになります。

大切なジュエリーを元通りにするには、万が一の事態を避けるためにも、プロに依頼することが重要だと分かりましたね。

とはいえ、自分で磨いたり、プロに依頼したりするのは手間になることには変わりません。アクセサリーを着けたまま、うっかり温泉に入ってしまわないよう注意しましょう!


[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]

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出典
一般社団法人 日本ジュエリー協会

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