ベランダでヒナを保護した兄妹 旅立ち後、まさかの展開に「現実はこんなもん」「涙が乾いた」
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「起こせるわけないじゃん」 夜、背後を振り返ると?「思わず叫んだ」「一生見ていたい」「そろそろ寝るかー」目に飛び込んできた光景に反響!
ニット帽を被った猫 表情に「笑いすぎて涙出た」「息できない」複数の愛猫たちと暮らす、ちぼ(@KomoChibo)さんが、Xに公開した写真に、注目が集まっています。「友達の友達から、猫用の手編みのニット帽をいただいた」という、ちぼさん。早速、愛猫たちに被せてみたところ、何かがヘンで…。
ケガをしたり捨てられたりした動物を保護した経験がある人もいるでしょう。
90年代にタイの首都であるバンコクで暮らしていた、むらいひとみ(i_miss_bkk_thai)さんは、子供の頃の思い出を描き、Instagramに投稿しています。
ハトのヒナを保護した話
当時、むらいさん家族はバンコクにある高層マンションに住んでいました。
ある日、ベランダの室外機の上に、巣から落ちた小さな雛を発見して…。
弱っているヒナを放っておけず、保護することにした、むらいさん兄妹。
ヒナは、黄色い産毛が当時流行っていた音楽バンド『シャ乱Q』のボーカル、つんくさんの髪型を想起させたことから、『つんく』と名付けられました。
母親は最初、飼育に後ろ向きでしたが、つんくにエサを食べさせたり、飛ばせる練習をしたり、なんだかんだ一生懸命お世話をしていたといいます。
そして数週間後、元気になったつんくは、ベランダ周辺を旋回して飛んでいた母バトと感動の再会を果たしました。
「いつでも帰っておいで」と涙の別れをした、むらいさん家族でしたが…なんとその後、ハトたちはベランダを占領!
エサ場として認識され、たくさんのハトがやってくるようになってしまいました。そこら中にフンをされることに耐え兼ね、結局、母親が追い払ったそうです。
昔話の『鶴の恩返し』のような展開には、残念ながら、ならなかったようですね。
ちなみに、日本においては、巣から落ちた野鳥のヒナを発見しても、飼育することは法律で禁止されています。
明らかに弱っていて放っておけないと判断した場合は、各自治体の野生鳥獣担当機関に問い合わせて相談しましょう。
むらいさんは、ブログでも漫画を公開しています。気になる人はぜひ覗いてみてください!
ヒトミ made in タイランド
[文・構成/grape編集部]