犬飼いに知ってほしい注意喚起 漫画に「広まるべき!」「本当に大事」
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キャンプ場に掲示された貼り紙 その内容が?「洒落にならない」富山市にある標高約2300メートルの『薬師峠キャンプ場』が2025年8月20日、突如閉鎖となりました。富山県警察山岳警備隊(@toyama_sangaku)がXに投稿した、閉鎖理由を伝える貼り紙が、多くの人を震え上がらせました。

警察「前代未聞の光景」 湖で目にしたのが…「怖すぎる」『北アルプスで一番美しい火山湖』と称される富山県立山町の、みくりが池で、クマが泳ぐ姿が目撃され、多くの人を驚かせました。富山県警察山岳警備隊のXアカウント(@toyama_sangaku)の投稿を紹介します。
- 出典
- @kametan_jun
『日本の夏』が扇風機や麦わら帽子、タンクトップ、美しい青空…といった、さわやかなイメージだったのは昔の話です。
今や日本の夏は、命の危機を感じるレベルの猛暑。エアコンは生命維持装置であり、外出する際は徹底的な熱中症対策が余儀なくされます。
愛犬を守るために知ってほしい大事なこと
じゅん(@kametan_jun)さんが描いたのは、夏だからこそ多くの人に知ってほしい大事な情報。
犬と暮らす人に向けて、炎天下の散歩についての注意喚起を分かりやすく描きました。
人間の身体は、汗をかいて体温を調節することが可能です。また、帽子を被ったり、薄手の服を着たりしても、暑さを軽減することができますよね。
しかし、犬は人間のように全身から汗をかかないため、「ハァハァ」と息を荒くして体温を調節することしかできません。
また、基本的に素足で歩くほか、体が小さく地面に近いため、人間が想像している以上の暑さを感じているのです。
猛暑から愛犬を守るために意識してほしいこと
夏に犬の散歩をする際は、まず地面を手で触れて、熱さを確認することを推奨します。
基本的に、犬の散歩は太陽が昇っていない時間帯がオススメ。しかし中には、犬が散歩をしないと排泄をしないといった理由で、夏の昼でも散歩を余儀なくされる人もいるでしょう。
そういった事情がある場合は、少しでも犬を猛暑から守るため、できるだけ日陰を歩くように心がけてみてください。同じ炎天下でも、日向と日陰では地面の温度が大きく異なります。
多くの飼い主から「もっとこの情報が広まるべき!」「犬と暮らす上で、これは本当に大事」といった声が続々と寄せられた、じゅんさんの漫画。
もちろん、炎天下の散歩は飼い主にも危険です。自分と愛犬の命、そして愛らしい肉球を守るためにも、気を付けたいですね。
[文・構成/grape編集部]