もしもあの時起きていなければ…!夜泣きが救った、家族の命
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配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。

「急いで猫のふりをしたのかも」 飼い主が怖くなった光景がこちら猫のぽーくんは、飼い主さんが帰宅すると、まるで人間のように座っていたのでした。
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1歳になったばかりのCeliaちゃんの母親、Moniqueさん。Celiaちゃんはまだ夜泣きをする年頃で、毎晩のように深夜、泣き声でMoniqueさん夫妻を起こしていました。
そしてある金曜日の晩。いつも一晩に一度しか泣かないCeliaちゃんですが、その日は深夜3時に二度目の夜泣きをし始めたのです。
いつもと違うCeliaちゃんに少し違和感を感じながらも、Moniqueさん夫妻はCeliaちゃんを寝かしつけるため、部屋へ向かおうとしましたが、歩き始めるとすぐに、体の異変を感じました。
目の前がふらふらしたかと思うと、頭痛や嘔吐感に襲われたのです。これは何かがおかしいと思った旦那さんは、助けを求める電話を自分の両親にかけ、Moniqueさんは、泣き叫ぶCeliaちゃんの元へと向かいました。
なんとか部屋までたどり着いたものの、なんとCeliaちゃんも、夫妻と同じように嘔吐してしまったではないですか。
しかし、このままではみんなが危ない…、そう思った時です。
Moniqueさんの旦那さんからの電話を受けた彼の両親が到着し、代わりに救急車を手配してくれたため、すぐに病院へと搬送されることになった3人。
医師の診断の結果、一酸化炭素中毒にかかっていたというMoniqueさん夫妻とCeliaちゃん。迅速かつ丁寧な対応のおかげで、無事一命を取り留めることができました。
いつもは一晩に一回しか泣かないCeliaちゃんが二回も泣いたのは、両親や自分にせまる危機を察知したためなのか、はたまた偶然なのか…本当のところはわかりませんが、MoniqueさんはCeliaちゃんに命を救われたと感謝しています。
一歩間違えれば死にもつながることがある一酸化炭素中毒。
一酸化炭素は、無臭で色もついておらず、漏れていることにはすぐに気づきにくく、事故防止のため、カナダではガス漏れ警報機の設置が推奨されています。しかし、日本と違い、義務化はされていないため、Moniqueさん夫妻は、ガス漏れ警報機を自宅に設置していませんでした。
もしもあの時、Celiaちゃんが夜泣きをしていなければ…。Moniqueさん夫妻はそのまま眠りについたまま、最悪な事態を迎えていたかもしれません。Celiaちゃん、お手柄です!!