OG・辻希美が語る モーニング娘。時代の厳しかった上下関係
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元モーニング娘。で現在は人気のママタレントとして活躍中の辻希美さんが、2月8日に放送されたバラエティ番組『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)に出演しました。
番組では「新人をいじめる『オンナの敵』を撃退」と題した再現ドラマが扱ったことに関連して、同グループ在籍時代の上下関係について辻さんが語っていましたが、それが想像よりもずっとシビアなものでした。
辻希美はイスを使えず、床に座っていた
司会のウッチャンナンチャン・内村光良さんからグループ時代について聞かれ、一言目に「私がいるときは、すごい厳しかったです」と答えた辻さん。
続けて、具体的な内容についても触れています。
(新人は)テーブルとかイスは使えなくて。荷物とかは床に置いたり。座るのも床だったりとか。
バスの移動とかも全部、先輩の席が決まっていて、そこは座っちゃいけない空気が出ている。
席に座れる空気が出てきたのは新人メンバーが入ってきてからと説明していました。
かつての人気アイドルのグループ内でこんなに厳しい上下関係があったことは内村さんをはじめとした共演者の皆さんも初耳だったようで、大きく驚いていました。
モーニング娘。で一番怖かったのはあの人
知られざる事実を知った共演者の皆さんも興味津々。
出演者の一人であった武井壮さんからは「誰が厳しかった?」という質問がぶつけられていました。
これには辻さんも思わず苦笑い。
そして辻さんは「中澤姉さんはすごい怖かったですね」と、初代リーダーの中澤裕子さんの名前をあげて、正直に告白。さらにはその怖さを「中学校の先輩みたいな感じ」と例えて、笑いを誘っていました。
中澤裕子の名前が出てきた時の視聴者の反応
どうやら、中澤さんの名前が上がってきたのは想定内だったようです。
また、今回紹介された厳しい上下関係については「当時、中学生のメンバーに成人を迎えているメンバーがここまでキツくあたる必要があるのか?」という声はもちろん、「年長者の中澤さんの厳しい指導があってこそ、モー娘。黄金期が成り立っていた」と、この関係は当然だという声もあり、賛否両論さまざまな意見が出ていました。
この上下関係をどう受けるかは人それぞれだと思いますが、当時ヤンチャだった辻さんが立派な大人に見えるのも、もしかしたらこういった経験があったことが繋がっているのかもしれませんね。