耐熱じゃない皿を電子レンジで使っていい? 和平フレイズの回答が参考になった
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電子レンジで何かを温める際は、容器のままではなく、一度別の皿に移してから温めることが多いでしょう。
その際は普通の皿ではなく、熱に強い耐熱皿を使ったほうがいいといわれています。
では、普通の皿と耐熱皿は何が違うのでしょうか。また、本当に普通の皿は電子レンジで使わないほうがいいのかについても調べてみました。
耐熱皿と普通の皿の違いとは
調理用品や家庭用品の企画・販売を行っている、和平フレイズ株式会社(以下、和平フレイズ)に、耐熱皿と普通の皿の違いを聞いたところ、このような回答がありました。
粘土質の土を固めて焼成したものが『陶器』です。土自体の成分は種類によってさまざまで、使われる土の特徴や種類によって、加熱した時の膨張率が変わります。
一般的な陶器の皿や器は膨張率が高いので、直火など高温にさらされると歪みが発生して割れや欠けが起こります。
一方、耐熱陶器は、使用する土に『膨張率が低い成分』を練り込んで作っています。そのため、加熱による歪みが少なく、破損せずに使用することができます。
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つまり、耐熱皿と普通の皿の違いは、見た目ではなく素材の配合にあります。外見だけでは判断しにくいため、購入時にラベルを確認する習慣をつけておくといいでしょう。
普通の皿も電子レンジで使える?
では、普通の皿を電子レンジで使ってもいいのでしょうか。和平フレイズに聞いてみると…。
何も装飾がされていないプレーンなお皿や器は、電子レンジで使用しても問題ありません。
そもそも、皿は作る際に高温で焼くため、電子レンジで温める程度であれば、問題なく使用できるそうです。
食器棚にある普通の白い皿や無地の器であれば、多くの場合は電子レンジに入れても問題ないということですね。
ただし、皿の中には、電子レンジで使わないほうがいい物もあるそうです。続けて和平フレイズに聞くと、このような回答がありました。
表面に『金』や『銀』の箔や柄が施されているものは、中に含まれる金属成分にマイクロ波が反応し、変色したり、火花が飛んだりする恐れがあります。該当する皿は使用しないでください。
金彩・銀彩が入った器はおしゃれで人気がありますが、電子レンジとの相性は良くないようです。来客用の高級感ある皿ほど装飾が多い場合があるため、注意が必要です。
そのほかの注意点として、加熱後の熱くなった状態で、急冷したり濡れたテーブルの上に置いたりするのはNGとのこと。急激な温度差で破損する恐れがあるからです。
加熱後は鍋敷きや乾いたふきんの上に置くと、こうしたトラブルを避けやすくなります。
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耐熱皿と普通の皿を見分けるには
耐熱皿と普通の皿を見分けるには、どのようなポイントに注目すればいいのでしょうか。このようなアドバイスがありました。
ラベルや商品に貼られているシールに『耐熱』『HEAT RESISTANT』などの記載があるかを確認してください。
また、店頭のPOPで説明している場合もありますので、確認した上で購入してください。分からない場合はお店の人に確認しましょう。
すでに手元にある皿でラベルが残っていない場合は、皿の裏側(高台の近く)に刻印や印字がある場合もあるため、チェックしてみるといいかもしれません。
店頭で確認する際は、特に以下のポイントを聞いてみるといいでしょう。
・オーブンに使えるか?対応可であれば耐熱陶器。
・柄付き、金銀の色付き部分がある陶器は電子レンジで使えるかを確認。
オーブン対応かどうかを確認するのは、より高い温度への耐性を確かめる方法として分かりやすい基準です。
間違った使い方をすると、皿が割れたり、欠けたりするかもしれません。
破片で指を切る、飛び散った高温の汁でやけどするといった事態につながる恐れがあるので、皿の使い方にも意識を向けてみてくださいね。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]