団地の前で疲労困憊の配達員 「ご苦労様です」と同情していると?
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眠る息子に「笑いすぎて腹が痛い」 両手には…「意外すぎる共演」「コーヒー吹いた」ゴンゾウR4(@R453374510)さんはある日、息子さんから「明日一緒に保育園に行こうね」といわれていたといいます。その日の夜、息子さんの眠っている様子を見に行ったそうです。すると、息子さんの両手には「なんでそれ?」とツッコミを入れたくなるようなものが抱えられていて…。
ネット通販が発達したこともあり、今や配達員が私たちの生活を支えてくれるといっても過言ではありません。
汗水を流しながらたくさんの荷物を運ぶ姿は、まさに『縁の下の力持ち』という言葉がピッタリでしょう。
配達先は『エレベーターなし団地の5階』
配達員として長年働いていた、ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんは、宅配便利用者から寄せられたエピソードを漫画で描きました。
団地の5階に住んでいる、宅配便利用者の女性。その団地にはどの棟にもエレベーターが設置されていないため、上層階に行くには階段を使う必要があります。
そんなある日、女性は建物の下で息を切らす配達員を目にしました。「きっと、階段を使って重い荷物を運んだのだろう」と思い、心の中でねぎらいの言葉を贈ったのですが…。
自宅にいたのは、新しく購入したダンベルで筋トレに励む夫。そう、先ほどの配達員に大量の汗水を流させたのは、夫だったのです!
5階まで階段を使い、50kgもするダンベルを運んでくれた、配達員。たとえどんなに筋肉隆々な人でも、さすがに堪える運動量といえます。
漫画を描いたゆきたさんも、現役の配達員だった頃、ダンベルと思しき重い荷物を何度も運んできた1人。こういった苦労話は、配達員の間で『あるある』なのだそうです。
漫画を読んだ宅配便利用者からは「本当に感謝しかない!そして、いつも筋トレグッズを運ばせてすみませんでした!」といった声や、「ごめん笑った。オチが最高」といった声が続出。
また、配達員経験者からは「ダイエットや筋トレの器具を運んでいると、購入者よりも配達員のほうが鍛えられちゃいそう」という声もありました。
今もどこかで汗水を流しているであろう、全国にいる『縁の下の力持ち』の活躍に、心から感謝したいですね!
[文・構成/grape編集部]