「ヤマトの兄ちゃん、気持ちが良すぎる!」配達の途中に、突然荷物から離れ?
公開: 更新:

※写真はイメージ

湖にぬいぐるみが落下! ダメ元で見知らぬ釣り人に話しかけた結果?外出先で突然のトラブルに見舞われ、困り果ててしまった経験はありますか。そんな時、親切な人が手を差し伸べてくれたら、それだけで張り詰めた心に安心感が生まれ、『助けられる』かもしれません。 プロレスラーの、高井憲吾(@hof_takai)さんは、移動中に車が脱輪してしまったとか。 幸い、ケガなどはなかったものの、車を動かせなくなってしまった高井さん。途方に暮れていると、犬の散歩をしていた女性が、「手伝いましょうか?」と声をかけてきて…。

誤配された荷物に残された『不在票』 内容に「本当に感謝しかありません」多くの荷物を迅速に届けてくれる、配達員。全国の人々の暮らしを支える、縁の下の力持ちといえるでしょう。 ある日、帰宅したudaki(@udaki1225)さんは、通販サイトで注文した荷物を受け取りました。 どうやら今回、荷...
再配達問題などで、配達員の過剰労働が取り沙汰されるヤマト運輸。
「配達員の負担が大きく、サービスの質が低下している」といった指摘がされることもありますが、ある女性が街中で見かけた『ヤマトの兄ちゃん』は、とても気持ちのいい人だったといいます。
それって都市伝説じゃないの?
住宅街や一部の繁華街などでは、車を使わずに自転車で荷物を運ぶ配達員がいます。
※写真はイメージ
「ネコロジー」と呼ばれる台車を引き、自転車で荷物を運ぶ配達員。
住宅街などでは小回りが利くため、配達の効率を高めることができます。
そんなヤマトの配達員を見かけた、ある女性。その配達員は若く、『ヤマトの兄ちゃん』という呼び名がしっくりくる男性だったといいます。
「ネコロジー」を引き、自転車で荷物を配達していた『ヤマトの兄ちゃん』。すると、何かに気付いたのか、突然歩道の邪魔にならない場所に自転車を停めて、歩き出します。
『ヤマトの兄ちゃん』が向かった先にいたのは、信号待ちをしているおばあさん。
※写真はイメージ
スーパーで買い物でもしたのでしょうか。
複数のビニール袋を持ち、信号の横で休憩をしているように見えたといいます。
『ヤマトの兄ちゃん』は、おばあさんに声をかけ、信号が青に変わると荷物を持って一緒に横断歩道を渡ったのです!
※写真はイメージ
目撃した女性は、こう語ります。
あまりにもベタな美談に、ちょっと笑ってしまいました。
こんなに気持ちのいい男が実在するのか、と。
周りでこの光景を見ていた人たちも、心なしか笑顔になったように見えました。
忙しい時に、他者に対して優しく振る舞うことは簡単なことではありません。相手が見知らぬ人であれば、尚更です。
しかし、『ヤマトの兄ちゃん』は仕事の手を止めてでも「助けてあげたい」と思ったのでしょう。
困っている人がいたら助ける…やりたくてもなかなかできないことをサラッとやってのけた『ヤマトの兄ちゃん』を見て、周囲の人たちが笑顔になった気持ちが分かるような気がします。
[文・構成/grape編集部]