「ヤマトの兄ちゃん、気持ちが良すぎる!」配達の途中に、突然荷物から離れ?
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置き配なのになぜ? 配達員が荷物を持ち戻ったワケに、ジーン置き配を指定したはずが、不在票が入っていて…。配達員の配慮に、胸がジーンとします。
「笑いが止まらん」「しんどい」 祖母が米に入れていたものとは…?co.ma(@co_f_ma_f)さんが、Xに投稿したエピソードに、注目が集まっています。投稿者さんの家庭でも、虫除けのため、米に唐辛子を入れて保管しているそうです。ある日も、投稿者さんの祖母が米に唐辛子を入れていたのだとか。
再配達問題などで、配達員の過剰労働が取り沙汰されるヤマト運輸。
「配達員の負担が大きく、サービスの質が低下している」といった指摘がされることもありますが、ある女性が街中で見かけた『ヤマトの兄ちゃん』は、とても気持ちのいい人だったといいます。
それって都市伝説じゃないの?
住宅街や一部の繁華街などでは、車を使わずに自転車で荷物を運ぶ配達員がいます。
※写真はイメージ
「ネコロジー」と呼ばれる台車を引き、自転車で荷物を運ぶ配達員。
住宅街などでは小回りが利くため、配達の効率を高めることができます。
そんなヤマトの配達員を見かけた、ある女性。その配達員は若く、『ヤマトの兄ちゃん』という呼び名がしっくりくる男性だったといいます。
「ネコロジー」を引き、自転車で荷物を配達していた『ヤマトの兄ちゃん』。すると、何かに気付いたのか、突然歩道の邪魔にならない場所に自転車を停めて、歩き出します。
『ヤマトの兄ちゃん』が向かった先にいたのは、信号待ちをしているおばあさん。
※写真はイメージ
スーパーで買い物でもしたのでしょうか。
複数のビニール袋を持ち、信号の横で休憩をしているように見えたといいます。
『ヤマトの兄ちゃん』は、おばあさんに声をかけ、信号が青に変わると荷物を持って一緒に横断歩道を渡ったのです!
※写真はイメージ
目撃した女性は、こう語ります。
あまりにもベタな美談に、ちょっと笑ってしまいました。
こんなに気持ちのいい男が実在するのか、と。
周りでこの光景を見ていた人たちも、心なしか笑顔になったように見えました。
忙しい時に、他者に対して優しく振る舞うことは簡単なことではありません。相手が見知らぬ人であれば、尚更です。
しかし、『ヤマトの兄ちゃん』は仕事の手を止めてでも「助けてあげたい」と思ったのでしょう。
困っている人がいたら助ける…やりたくてもなかなかできないことをサラッとやってのけた『ヤマトの兄ちゃん』を見て、周囲の人たちが笑顔になった気持ちが分かるような気がします。
[文・構成/grape編集部]