育児で追いつめられ、つい大声を出した母 隣の奥さんの行動に「なんて優しい世界!」
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- 出典
- @3103_Se18
我が子とはいえ、自分とは違う1人の人間。子どもを育てるということは、想像以上に大変なことです。
親として生活していると、「自分の子育ては正しいんだろうか」「ちゃんとできてるのかな」と頭を悩ませてしまいますよね。
そして、時には壁にぶつかってしまい、心が折れそうになってしまうこともあります。
子育てで心がいっぱいっぱいになった母親に、声をかけたのは…
2児の母親である、さとみ(@3103_Se18)さん。毎日子育てについて頭を悩ませ、「今日もしかっちゃった」「子どもは毎日楽しいのかな」と1人で反省会をする生活を続けていたといいます。
ある朝、いくら頑張っても1歳になる娘さんが泣き止まず、心がいっぱいいっぱいになってしまいました。
限界を迎えそうになったさとみさんは、つい大声を出してしまいます。
すると、そんなさとみさんに、隣の部屋に住んでいる既婚の女性が声をかけてきました。
大丈夫!?もう、頑張りすぎ!
うち来て!甘いもの食べよう!
そういいながら、さとみさんを優しく抱きしめた隣の女性。
その後、隣の女性の家に招待され、手作りプリンを食べたり、子どもの写真を見せあったりしたといいます。
そして、女性はさとみさんにこういいました。
※写真はイメージ
あなたが毎日子どもたちを連れて出かけたり、お友達呼んだり、一緒に遊んだりしてるの知ってるから、たまにはソファーでだらーっとして泣かせるまま泣かせ続けてていいんだよ~!
子どもなんて、泣き止まない時は何してもダメだし~!
我が子は可愛いものの、切羽詰まってしまうと、そう思えなくなってしまう自分が怖かったという、さとみさん。
子育てに正解はないと分かっていても、つい「自分はダメな親なんだ」「親失格だ」と自分を責めてしまう人は多いもの。
しかし、女性はさとみさんをひたすら肯定し、励ましてくれたのです。そして、優しい言葉にさとみさんは泣いてしまったといいます。
もしかすると、女性も同じように子育てによって心が追いつめられていた時があったのかもしれません。
だからこそ、子育てという壁にぶつかり、1人で抱えこんでいるさとみさんの姿を見て、助けたくなったのではないでしょうか。
まさか引っ越した先のマンションに、こんなに優しくて強い人が隣に住んでるとは思わなかった。感謝しかありません…!
今回の出来事について、そうコメントするさとみさん。
子育てで心が追いつめられてしまい、ひたすら暗いトンネルを歩き続けている気持ちになる人は少なくありません。
中には、周囲に理解者がおらず、ワンオペ育児によって限界を迎えてしまい、悲しい事件につながってしまった人もいることでしょう。
1人でも多くの人が優しい心を持ち、支え合うことで、つらい思いをする人が少なくなるといいですよね。
[文・構成/grape編集部]