掃除用のウェットシートとドライシート、どう使い分ける? 事実に「マジか」「勘違いしてた」
公開: 更新:

※写真はイメージ

濡れたふきんをアルミホイルで包むと… 企業が教える裏技に目からウロコアルミホイルはどの家庭でも使われる、便利なキッチンアイテム。アルミホイルには、遮蔽性、保香性など優れた特徴があり、いろいろな場面で使えます。 『サンホイル』でおなじみの東洋アルミエコープロダクツ株式会社(以下、東洋アルミ...

『チョコベビー』の空容器、捨てないで! まさかの活用法に「最高すぎる」2025年7月12日、ぱるん(parun_kurashi)さんはInstagramで『チョコベビー』の空容器の活用法を紹介。空容器をきれいに洗った後、調味料や日用雑貨などを入れて再利用できます。 気になる使い道はこちらです。
フローリング掃除に欠かせないアイテムといえば、お掃除シート。埃や髪の毛、気になる汚れを一度に除去できる、まさに便利アイテムです。
お掃除シートにはウェットシートとドライシートの2種類がありますが、どのように使い分けているでしょうか。
花王の公式Instagramアカウント「暮らしとお掃除【花王公式】(kurashi_osouji_jp)」の投稿から、両者の違いについて分かりやすく解説します。
ドライシートとウェットシートは状況に応じて使い分けを
お掃除用のドライシートとウェットシート。状況に合わせて切り替えて使っている人も多いのではないでしょうか。ウェットシートよりも安く購入できるドライシートなら、床を傷付けずに手軽にお掃除できるでしょう。乾いた汚れを手早く除去したいなら、ドライシートがおすすめです。
一方で、食べこぼしや皮脂汚れなど、ベタベタする汚れをすっきり落としたいならウェットシートのほうがおすすめ。まずはドライシートで乾いた汚れを取り除いた後に、ウェットシートで仕上げるのもよいでしょう。
ドライシートを水で濡らしてもウェットシートにはならない!
ドライシートとウェットシートを両方そろえるのが手間な場合、「ドライシートを水で濡らしてウェットシートの代わりにする」という人もいるかもしれません。しかし、お掃除シートで人気のクイックルシリーズを販売する花王によると、両者は異なる性質を持っているのだそうです。
クイックルウェットシートの特長は、たっぷり染み込んだ洗浄成分がじわじわ出る設計になっていること。たっぷり保水できる繊維にベストな粘度・量の液剤を使用することで、洗浄液の出方をしっかりと制御しています。掃除の最後まで、しっかりウェットな状態で使用できるでしょう。
また繊維の表面の構造にも違いがあります。一般的な繊維の表面が丸く整っているのに対して、クイックルウェットシートの繊維は断面がデコボコに。溝が多いため、埃や髪の毛といった乾いた汚れも、たっぷり絡め取るようにして除去できます。
つまり、ただ「乾いているか」「濡れているか」という違いではないのです。
先ほどお伝えしたとおり、通常であれば「まずドライシート、その後にウェットシート」という順番で使用するのが理想的です。クイックルウェットシートなら、ドライシートが得意とする乾いた汚れもしっかりキャッチしてくれるため、1つで拭き掃除を完了できます。フローリング掃除にかかる時間を短縮できるでしょう。
普段何気なく使っているお掃除用シート。ドライシートとウェットシートの違いについても、「知らなかった…」という人が多いのではないでしょうか。両者の違いを知っていれば、今自分に必要なアイテムがどれなのか、把握しやすくなるはずです。花王が教えるプチ情報も参考にして、汚れをすっきり除去できるお掃除アイテムを選びましょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
[文・構成/grape編集部]