泡立て器の代用方法10選 生クリームやメレンゲを短時間で作るコツも紹介
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「お菓子を作りたいけど泡立て器がない」「泡立て器やハンドミキサーを買わずにケーキやマカロンを作りたい」という人は多いのではないでしょうか。
泡立て器やハンドミキサーは、生クリームやメレンゲを混ぜる際によく使われる調理器具です。しかし、頻繁に使わない人だと買うのがもったいないという理由で、持っていない場合もあるでしょう。
そこで本記事では、泡立て器の代用品を10個紹介します。代用方法に加え、生クリームやメレンゲをうまく泡立てるコツも解説しますので、手軽に本格的な料理やお菓子を作りたい人はぜひ参考にしてみてください。
泡立て器の主な3つの用途
泡立て器の主な用途として、以下の3つがあります。
本記事では、上記の3つの用途で代用品を紹介します。それぞれ詳しく解説しますので、泡立て器を使いたい目的にあてはまるものがあるかを確認するためにもお読みください。
生クリーム・メレンゲを泡立てる
生クリームやメレンゲを効率よく泡立てる際によく用いられます。泡立て器を使うことで、生地にたっぷり空気を取り込めるので、ふんわりとした仕上がりに。
生クリームを泡立てて作るホイップクリームは、ケーキやシュークリームなどに用いられます。レシピにも「泡立て器を用いて泡立てます」とよく記載されており、生クリームを使うお菓子作りには欠かせません。
メレンゲはマカロンやラングドシャなどに使われており、効率よく泡立てるには泡立て器やハンドミキサーが必要です。
個体の食材に砂糖や卵などをすり混ぜる
ボウルの底にこするように食材を混ぜ合わせる意味で用いられる『すり混ぜる』という作業にも、泡立て器が使われています。主にバターを滑らかにする際や、卵黄を溶く際にすり混ぜることが多いです。
バターの場合、水分が少ないので砂糖と混ぜる時にしっかりとすり混ぜる必要があり、泡立て器が用いられています。
卵黄をすり混ぜるのは、卵が熱で固まりにくくするためです。クッキーやケーキなどのお菓子を作る際に卵をすり混ぜます。
すり混ぜることでほかの材料ときれいに混ざりやすくなる効果もあるので、泡立て器があることが望ましいです。
ケーキやたこ焼きなどの生地を均一に混ぜる
ホットケーキやお好み焼き、たこ焼きなどさまざまな材料を均一に混ぜる際にも、泡立て器は有効なアイテムです。
泡立て器を使うことで、生地が均一に混ざり、味や風味に偏りがなくなります。しっかりと混ざるので焼き上がりの食感がよくなるのもメリット。
また、ドレッシングやソースを作る際、油と水分を均等に混ぜ合わせるのにも使えます。水と油は分離しやすいので、泡立て器で激しく混ぜ合わせて乳化させることで、とろみのある状態にすることが可能です。
泡立て器の代用方法10選
泡立て器の代用方法として、以下の10個を紹介します。
それぞれの代用できる用途と使い方を詳しく記載していますので、ぜひ参考にしてみてください。
菜箸
菜箸は料理やお菓子の生地を混ぜたり泡立てたりする時に代用が可能。菜箸を2~3膳と輪ゴムで束ねて使うと泡立てやすくなります。
ただし、メレンゲや生クリームのようにキメの細かい生地は作るのが難しいです。ホットケーキやお好み焼きなどで活用することをおすすめします。
ヘラ
ヘラは生地をすり混ぜる際や、均一に混ぜる際に代用できます。ヘラの先端部分はゴム製であることが多く、しなやかな素材であるため、柔らかい食材におすすめです。
全体をすくいながら混ぜることで、ホットケーキやお好み焼きの生地がしっかりと混ざります。空気を取り込んで泡を立てるのは向いていないので、生クリームやメレンゲを作る際はほかの代用品を用いましょう。
フォーク
バターをすり混ぜる場合や生クリームを泡立てたい場合は、フォークでも代用できます。2本のフォークを輪ゴムで止めて縛ることで泡立て器のように使うことが可能。
フォークの背を合わせて使うことで、空気が入りやすく、しっかりと生クリームを泡立てられます。ただし、泡立て器よりも時間がかかってしまうのがデメリットです。
袋
100円ショップで売られているようなポリ袋や、チャック付きの袋は泡立てる際に使えます。袋の中に食材をいれてシェイクすることで、メレンゲや生クリームを作ることが可能です。
しっかりと泡立てるには、空気を含ませて振るのがポイント。生クリームを作る場合、ツノが立つほどではありませんが、とろみが付く程度に泡立てられます。
ただし、強度の弱い袋を使うと破れるリスクがあるので、注意しましょう。
ペットボトル
ペットボトルも袋と同様、食材を入れてシェイクすることで、泡立て器の代用になります。
密閉力が強く頑丈であるため、袋よりもシェイクしやすいのがメリットです。ただし、口が小さいので材料をいれにくいというデメリットがあります。
生クリームやメレンゲをきめ細かく泡立てられますが、ペットボトルを切らないと取り出せないこともあるでしょう。ツノが立つほど混ぜると取り出しにくくなるので、8分立てぐらいで使用するのがおすすめです。
また、ペットボトルに入っていた飲料の臭いが移る可能性があるので、しっかり洗うかミネラルウォーターの入っていたものを使用しましょう。
シェイカー
プロテインのような粉状のものを溶かして飲んでいる人であれば、シェイカーを使って泡立てることをおすすめします。
シェイカーはメモリが書いてあるため、計量しやすいのがメリット。密閉できるため力強く振ってもこぼれません。口も大きいので、メレンゲや生クリームも簡単に取り出せます。
ただし、安いシェイカーだと密閉力が弱い可能性があるので注意が必要です。
蓋付きのタッパー・瓶
タッパーや瓶であれば密閉力があるので、袋やシェイカーのように振って使えます。ドレッシングを作る場合は振ってからそのまま保存するという方法も。
メレンゲや生クリームも作れます。ただし、ツノが立つまで泡立てるのは少し難易度が高いです。
タッパーを使う場合は、しっかりと蓋が閉まるものを選ぶようにしましょう。また、小麦粉を入れてシェイクすると、ダマになりやすいので注意が必要です。
ミキサー
ミキサーはスムージーやジュースを作る際に用いられますが、料理やお菓子の生地を混ぜ合わせることが可能です。
ただし、生クリームを立てる時は高速回転になるので、きめ細かい泡立ちを出すのが難しいのがデメリット。
空気と混ざるように回転速度を調節しながら混ぜるのがコツです。生クリームの泡立て専用のアタッチメントが付いているミキサーもあるので、取扱説明書を見ながら作ってみましょう。
ブレンダー
ブレンダーは、泡立て専用のアタッチメントがある場合に代用が可能です。基本的にブレンダーは食材を細かくして潰す料理アイテムですが、生クリームにも問題なく使えます。
電動式で、力を使わずに混ぜられるのがメリットです。ブレンダーを使う時は、ミキサーと同様に回転速度を落としながら混ぜるのがポイント。また、筒状の容器に入れることで混ぜやすくなります。
マヨネーズのチューブ
マヨネーズのチューブも生クリームを泡立てる際に使えます。使い方は生クリームを入れてシェイクするだけ。泡立てたらそのまま絞れるので、効率よくケーキのデコレーションができます。
マヨネーズの蓋の形を利用して、細い線や星型を作れるのがメリット。
ただし、代用する際はチューブをしっかりと洗いましょう。マヨネーズが残っていると臭いがついてしまうため、生クリームの風味が台無しになってしまいます。
泡立て器の代用品で泡を立てやすくする方法
代用品の中には本来泡立てるために作られたものでないものもあるので、泡立て器よりも性能が低い場合があります。
特に生クリームとメレンゲはしっかりと泡立てる必要がありますが、代用品をただ使うだけではうまく仕上げられないかもしれません。
本章では、代用品でも簡単に泡立てる方法を紹介します。うまく泡立てられずに悩んでいる人は、ぜひご覧ください。
生クリームの場合
生クリームを泡立てやすくする方法として、以下の3つがあります。
ふわっとした生クリームを作りたい人は、参考にしてみてください。
レモン汁やジャムを加える
レモン汁やジャムは生クリームの泡立ちをよくする効果があります。レモン汁にはクエン酸、ジャムはペクチンという泡立ちやすくなる成分が含まれているためです。
ただし、レモン汁やジャムを入れると、味や風味が付いてしまいます。
レモン汁だと柑橘系の香りがあり、さわやかな味わいに。ジャムの場合は、特有の香りとつぶつぶ感が出てしまいます。料理に合った食べ物や、好みによって使い分けるようにしましょう。
開封前にパックを振っておく
開封する前にパックに入れたまま軽く振ることで、泡立ちやすくなります。振り続けると音が変わるので、変わったタイミングでボウルにいれて混ぜるようにしましょう。
最初から空気を含んだ状態で混ぜられるので、早めに泡立ちやすくなります。
動物性の生クリームを使う
生クリームには動物性と植物性のものがありますが、泡立ちやすさで選ぶ場合は前者がおすすめです。
動物性のほうが脂肪分が多く、コクがあり、泡立つのが早い傾向にあります。しっかりと泡を立たせたい場合は動物性の生クリームを選びましょう。
植物性のホイップクリームは泡立てるのに時間がかかりますが、やわらかく仕上がり、デコレーションがしやすいのが特徴です。それぞれ特徴が異なるので、用途によって分けるようにしましょう。
メレンゲの場合
メレンゲを短時間で泡立てるコツとして、以下の3つがあります。
メレンゲを効率よく泡立ててお菓子を作りたい人は、ぜひお読みください。
新しい卵白をきれいな容器で混ぜる
古い卵だと白身の弾力が弱く、安定したメレンゲを作れないので、新しい卵を使いましょう。新鮮な卵は弾力があるため、泡立てるのにぴったりです。
また、卵黄が入らないように分離することもメレンゲを作るうえで大切。容器については、水分や油分がないきれいなものを使いましょう。
不純物が容器に付いていると、卵白が泡立ちにくくなってしまうので、事前に水洗いして十分に乾燥させてから使ってください。
卵白をシャーベット状にしておく
冷凍庫に入れてシャーベット状にしておくことで、短時間で混ざりやすくなります。卵白のとろみが失われて空気が入りやすくなるためです。
最初は固くて混ぜにくいですが、溶けることで少しずつ混ざりやすくなり、よく泡立つようになります。冷蔵庫で冷やしておくだけでも泡立てた時に分離しにくくなるので、ぜひ試してみてください。
砂糖を数回に分けて入れる
一気に砂糖を加えると泡立ちにくくなるので、数回に分けて混ぜましょう。
砂糖は泡立ちを安定させる力と、卵白の泡立ちを抑える働きがあります。一気に入れた場合は、泡立ちを抑える力が働きすぎて、ツノが立ちにくくなります。
泡が安定してふっくらしたメレンゲを作るためにも、必ず数回に分けましょう。
泡立て器の代用品で生クリームやメレンゲを作ってみよう
泡立て器やハンドミキサーがなくても生クリームやメレンゲの泡を立てられます。菜箸やヘラ、フォークなど用途によって向いている代用品が異なるので、各種どのように使えるか把握してお選びください。
生クリームを作る際は、レモンやジャムを入れたり、開封前にパックを振ったりすることで、泡が立ちやすくなります。
メレンゲは新しい卵白を使い、シャーベット状にすることでしっかりと立つようになるので、試してみましょう。
代用品を使用してぜひおいしいお菓子や料理を作ってみてください。
[文・構成/grape編集部]