宅配便の受領印を押したがる兄弟 配達員の一言に「なんという妙案」「素晴らしい!」
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
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幼い子供は好奇心がおうせい。そのため、何に対しても『やりたがり』なのです。
スーパーマーケットで買い物カートを操作したがったり、バスの降車ボタンを押したがったり、パンを選ぶ時にトングを持ちたがったりといった行動は、子育て上の『あるある』でしょう。
子供のそういった行動は、ほほ笑ましさを覚える一方で、トラブルに発展しないかを心配してしまうものです。
受領印を押したがる子供たちに、配達員がかけたひと言
ゆきたこーすけ(@kosukeyukita)さんは、元配達員の経験を生かし、配達員や利用者から寄せられたエピソードを漫画で描いています。
今回描いたのは、幼い兄弟がいる家でのエピソード。配達員が荷物を届けると、その家では2人の『やりたがり』による争いが起こってしまうのだそうです。
それは…『受領印を誰が押すか』という戦いでした…!
大人にとっては小さな争いでも、幼い兄弟にとっては真剣勝負なのでしょう。
早い者勝ちの戦いが起こった結果、本格的な兄弟ゲンカに発展しそうな気配に。そこで配達員は、負けた弟にもハンコを押させた上で、あることを伝えました。
それは『ハンコは偉い人ほど後から押す』という情報。大人の社会では一般的に、書類を通す時に役職の高い人が最後に目を通しますよね。
一見、幼い兄弟には必要のない情報に思えますが、この言葉を告げることで、悔しい思いをしていた弟の気持ちが救われたのです。
子供心を理解している、優しさにあふれた配達員のひと言。漫画を読んだ人からは、「なんという妙案!」「素晴らしい配達員さん」といった称賛の声が上がっています。
結果的に、お笑いトリオ『ダチョウ倶楽部』の、「どうぞどうぞ」と譲り合う持ちネタのようになってしまったのは、配達員も予想外だった模様。
きっと兄が歳を重ねて『やりたがり』を卒業したら、この戦いはきれいに収まるのでしょう…!
[文・構成/grape編集部]